建築総合展へ!情報収集してきました!

2017年10月15日



何だかダイナミックな感じですよね。

昨日、名古屋市で、建築総合展が開催されていて
打合せの間で、少し時間がとれたので、情報収集してきました。

その中で、ひときわ目についたのが、こちらでした。
実寸の骨組みなんです。

木造で、しかもラーメン構造。
6mほどのスパンを実現できるので、
鉄骨造のような感覚で、木造を採用できるんです。

そもそも。
木造の場合は、柱間は、長くても4.5mほど。
それを、一気に6mまで長くできるのは、すごいですよね。

しかも。
壁がなくてもいいんです。

通常木造には、耐力壁という壁が必要なんですけど、
それが不要なので、鉄骨造みたいなんです。

鉄骨に比べて、コストも安く、断熱性能もよい。
その辺も含めて、とてもいい工法なんですよ。

今度、ぜひ採用してみたいと思いました。




こちらは、とってもリアルな絵画なんですが、
壁紙なんです!

とても解像度が高いので、奥行感は相当。
「リアルウォール」というそうです。

ちなみに。
海外の壁紙ですと、こういったリアルな描写は
結構あったりするんです。

国内では、あまり好まれなかったのですが、
もっと種類が増えると、人気が出てくるかもしれませんね。




ちょっとわかりにくい写真になってしまいましたが、
こちらは、早速採用を検討しようと思った製品。

石灰等の混ざったモルタルなんですけど、
とってもいい表情を創りだしてくれる素材。

ちょっとムラのある、ポーターズペイントのような風合い。

しかも、
乾燥すると、水周りに使えたりするんです。

キッチンの天板として、合板に、こちらの塗装をすると、
モルタル仕上げのような風合いに。

しかも。
モルタルのようにクラックが入らない!!!
そうです。





もっと。いろんな展示もありましたが、
気になったのは、これくらいですかね。


こういった、建築関係の展覧会に行って、
新しい技術等の情報を収集すると、
いい刺激になりますね。

楽しめました。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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