ウイグル家庭料理 香膳
2012年4月22日
こんなに美味そうに作るなんてなあ〜。
カミサンの誘いに従ってウイグル家庭料理の店に行ってきました。ってかウイグルって中国のどこかだったっけ?ちょっとピンと来ないままに名鉄の瀬戸線に乗ってGO。喜多山という小さな駅を降りた目の前にその店はありました。大きく「香膳」と書いてあります。ん、なんと読むんだ?カゼンでいいのか?
入ってみるとカウンターがあって女主人が一人。ショウさんと言われます。そんなに広くはない店内でどうやら接客と料理と全て一人でこなしてらっしゃる様子。肉まんと餃子とウドンみたいなもの(ラグマン)が売り物のようで、その全部を頼んでみました。
まずやって来たのがラグマン。小麦粉をこねた麺なんですけど切らずにたたいて伸ばして細くします。ほらこんなに伸びる〜とショウさんが嬉しそうに作りながら麺を見せてくれます。で、やってきたのがコレ。そのうどんの上に野菜と肉が乗っていてぐるぐるとかき回します。すごーく長いのでハサミを用意してくださいました。
特徴はなんといってもその麺にあります。コシがあって美味しい麺で、でも伸ばして作っているからか讃岐うどんみたいな感じともまた違うんです。見た目はウドンでも微妙にそれとは違うところがあって初めていただくおいしいおいしいお味でした。
次にやってきたのが水餃子。タレか何かにつけていただくのかなあと思ったらそうではなくこのまま食べるのだとか。すでに味がついていて何も付ける必要なし。こういうのも初めての体験でした。中身は肉と野菜の具で特筆すべきはセロリが入っているらしく、こういう水餃子があるんだ〜〜〜と感じつつあっと間にたいらげました。
そして肉まん。写真はショウさんとそのご自慢の肉まんです。ホラこんなに弾力がある〜と指でつまんで見せてくれます。この肉まんに限らず全てのそうした饅頭とか餃子とかをたんねんに手作業で作っているらしく、食べ物といいますか食に対する愛情がこちらにまでひしひしと伝わってきます。あまりにも笑顔が素敵です。
最後にアンマンをいただきました。これがまたなんといいますか姿形が美しい。それでもって中の餡の量がハンパないんです。おいしくおいしく味わっていただきました。
ショウさんとはいろいろとお話をして、それだけでなくいろいろオマケまでいただいて(♪)不思議と元気にそして幸せな気分にさせていただいたものでした。こんなお店がこんな所にあるんだなあ。駅前とはいっても人影がそんなに多い所ではありません。どうしてショウさんはこんな名古屋くんだりにウイグルからやってきてお店を開くまでになったんだろう?帰り道にいろいろカミサンと話しつつも、結局のところ腕に自身があってそこに深く愛情を注ぎ込めばどこでもやっていけるんではないかと思い至ったものでした。これって食べ物お店の事ばかりではないよなあ。何か我が身を振り返る所あり。いやしかし、ううっ、また行きてぇ〜。
今日のこのお店、香膳の事はコチラ♪
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230114/23015025/
竹中設計事務所アシュ
名古屋のローコスト住宅を得意とする事務所
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