計画案が出来上がっていくプロセスって?

2018年2月13日

昨日は、夕方から事務所で、デスクワーク。



いろんな家創りが進んでいるので、

ひとつずつ、必要なことを確認していきました。



設計内容のチェックだったり、

現場への指示だったり、

メーカーとのやり取りだったり、

構造設計者との調整だったり、

お客様へのアポだったり。



よく、忙しそうですね!なんて言われますが、

そうでもないんですよ。



その日にやること、やる順番を有る程度

決めているので、それをこなしていく感じ。



確かに、意思決定は比較的、

瞬時にすることが多いですけど。





それはさておき。





昨日のデスクワークで、ワクワクしたことの一つに、

新しい家創りのプランニングがありました。



実は、移動時間なんかに、頭の中で考えたりしてるので、

そのアイデアを書き出します。



お客様のご要望を、改めて読み返しながら、

アイデアを形にしていきます。



実は。。

計画し始めると、いろんな案が誕生します。



ちょっとした違いでも、使い勝手が全然違ったりします。



なので、集中して、頭の中にあるものを

絞り出して、出しつくします。





ここからが本番。



どの案が、お客様に最適なのか。



それを比較検討しながら、消去法で

最終案を選別していきます。





外観のデザインなんかは感覚的なこともありますが、

間取りや使い勝手は、結構論理的。



いろんな案を比較することで、

そのカタチにした根拠を自分にも納得させていきます。



自分が納得できなければ、

お客様にも説明できませんからね。





そんなこんなで、二つの家創りの計画案の

方向性を決定できました。



新しいモノが生まれる瞬間っていいですね。

毎回ですがワクワクします。





そんな家創りに関われる幸せをかみしめながら、

今日もまた、愉しんできます!!

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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