新商品のタイルを見てみる!

2018年3月28日




昨日、名古屋モザイク工業のショールームへ立ち寄りました。



タイル好きの私としては、

そこで過ごす時間は、たまらない感じなんですよね(笑)



もちろん。

遊びに行ったわけじゃないですよ。



今関わらせていただいている家創りで、

壁面に採用するタイルのイメージを広げるのが主目的。



さらに。

新しいタイルが入っていたんですよね。



先日、新商品展示会があって、声をかけていただいたのですが、

当日、打ち合わせが入ってしまい、伺えず。。



ちょうどいいタイミングが重なって、昨日となりました。





とてもいい表情をした石目のタイルが増えましたね。

大きさもいろいろあったりしていいですね。



一枚目のように、ムラはあるものの、濃淡が中心なのは、

上品な空間向きですね。



光沢があったり、大理石柄だからといって

上品さや高級感が出るわけではないんですよね。







こちらは、どうですか?



色としてのベースはよく似ていますね。



グレーからブラックというモノトーンですが、

よく、見てみると、ブラウン系統の色が混ざっています。



濃淡だけでなく、色幅もある感じですよね。



こちらの場合、荒々しい表情になります。

ヴィンテージな雰囲気にフィットしそうですよ。



それか。



まったく違うんですけど、ミニマルな空間の中に

取り入れると、いい素材感を演出してくれそうです。



ミニマルだからといって、

すべてをフラットな感じにするのではなくて、

こういった素材感をしっかり演出するのも

一つの表現の方法です。



タイルは好きなので、語りだしたら

長くなりそうなので、これくらいにしておきます。(笑)



そうそう。

いろいろ書きましたが、結局は、

とある家には、二つ目のタイルの採用予定にしました。






夕方からは、工事が進行している家創りで

工事関係者と打ち合わせでした。



構造図面をもとにしながら、木材を加工する

プレカット工場の担当者を交えてすり合わせをしていきます。



構造図との整合性をトリプルチェックで確認し、

どう納めていくのかを詰めていきます。





そもそも。

構造図がないケースがほとんどなんですよ。

私からすると恐ろしいのですが。



弊社では、全棟、詳細な構造計算をして、

それを根拠にした構造図面があります。



それはさておき。



この段階で、構造図面との整合性は最終確認になるので、

しっかりとじっくりと打ち合わせしてきました。



チェックバックを修正したら、いよいよ加工に入ります。



来月中旬の上棟に向けて、順調です。

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