配筋検査と防水工事

2013年3月15日

昨日は、大井町で工事中の住宅の配筋検査。

写真は半地下部分に立ってみた様子です。
鉄筋の状態でも、この建築空間の楽しさが伝わってきます。私だけ?(笑)
ともかく配筋を見ると、その建築の力強さ、如いては空間の魅力は分かるのもです。

工事の進捗が楽しみです。ワクワク。
コンクリートは、3回に分けて打設されます。
まずは『半地下の耐圧盤(土間)』、その次が『地下立上り壁と1階耐圧盤(土間)』、
最後に『基礎立上り(GL+300)』となります。

半地下の外装部分に施工しているのは、黒いシートは『防水シート』。
これくらいの地下だと、コスト削減のために防水をしないケースもあるようですが、
キチンと施しております。安心。

隣地との離れが少ないのが難点な工事。
土が崩れないように矢板を建て、その矢板に防水シートを貼って、その後にコンクリート打設。
先やり工法/後打ちコンクリートですので、密着性に優れております。

ちなみの防水シートは、半地下の耐圧盤(土間)下にも施工しております。
その上に、捨てコンを打って、配筋しているのです。

根來宏典建築研究所

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