おもしろい蓄電池

2013年7月9日

世間ではスマートハウスなる家が流行っています。
大雑把に言えば太陽光発電パネルに、蓄電池、HEMS(これは必須)の機械の組み合わせでもあります。だいたい300万~500万くらいコストアップです。

その蓄電池は多くは、「鉛蓄電池」と「リチウムイオン蓄電池」にタイプがわかれますが、変わった方法の蓄電池があります。

簡単に言うと、電気エネルギーを回転エネルギーにして蓄電して、取り出す時は、回転エネルギーを電気エネルギーに変えます。その蓄電池の中は金属の駒が回転しているだけです。フライホイール・バッテリーと呼ばれています。今までもあったのですが、効率がかなり改善できるようです。340kgあり15kWhの蓄電が可能になるそうです。

既存の蓄電池は10年くらいで交換るす必要があり廃棄物がでますが、この方法だと相当長く使用できそうです。これで初期投資が少なく抑えることができれば期待はもてそうですが、まだまだこれからの技術のようです。

ただ、個人的には重装備なスマートハウスは選択の一つであり、風通しや採光や断熱などを先に十分に検討すべきと考えております。

面白い技術なのでご紹介します。

回してためる!自然エネルギーの弱点を克服する、次世代エネルギー貯蔵システム「VELKESS」[green power funding]
http://greenz.jp/2013/07/09/velkess/

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