遣り方出し

2013年11月30日

『薄井沢夏の家』現場レポートが遅れました。去る11月4日に『遣り方出し』と言う専門用語ですが、要するに建物の位置出し、基礎の高さ等を決める事ですね。を、やってきましたが、角度の付いた平面なので境界のポイントからcad上で距離を測り現場にフィードバックしても、なかなか正確には出ないんです。なので最終兵器『光波測距儀』こうはそっきょぎと読みますが、測点に設置した反射プリズム(ミラーとも呼ばれる)に向けて発振した光波を発射し、反射プリズムで反射した光波を測距儀が感知するまでに発振した回数から距離を得る…と言ったすぐれものなのです!なので、誤差は1ミリ程度で完璧に済みました。光波測定時の写真はないので、最初のアナログな遣り方の写真です。

一級建築士事務所 林芳雄建築設計室

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1981年に事務所を開設以来、長年研究していた現代数寄屋建築及び住宅を中心に設計監理業務に携わっております。家族の笑い声と陽だまりに満ちた、『和モダン』がテーマです。 ご相談は無料ですので、お気軽にご...

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