家づくりの会 代表に
2012年6月26日
6月23日(土)は、私も理事として活動しているNPO法人『家づくりの会』の年に一度の総会。
そこでは2年に一度の役員選挙があり、代表1人と、副代表4人が選出されます。
私が会に入ったのは2008年より、そして2010年からは副代表に。
そしてこの度、『家づくりの会』の代表になりました。
新たな副代表には、高野保光、宮野人至、村田淳、森博が選出されました。
『家づくりの会』は、今年30周年を迎える家づくりが大好きな建築家集団です。
詳しくは、 コチラ≫
歴代代表は、十文字豊、泉 幸甫、田代敦久、倉島和弥、半田雅俊、本間至、川口通正、
落合雄二が務めてまいりました。
私は歴代最若手だそうです。一気に舵が切られました。その意味を考えなければなりません。
難しく考えるのではなく、素直に考えたいと思います。
私が会に入った理由は「住宅設計が上手になりたい!」ただ、それだけです。
私は、会の中で、住宅設計が一番未熟です。だからこそ学ぶこと、考えることが沢山あります。
設計が上手になることは、建主さんに還元されることですし、
建築家への信頼が高まり、社会への安心感へと繋がります。
その過程を秘密にするのではなく、開示すること。
それが『家づくりの会』の存在意義です。魅力です。
会は、実力のある建築家が集まっているのではありません。
集まることによって、実力を付けた者達です。
住宅設計が好きな若い皆さま、共に成長できる仲間の入会をお待ちしております。
総会後は、鳥すきやき『ぼたん』にて食事会。上の写真は、その入り口です。
明治30年頃より営業している老舗。『都選定歴史的建造物』にもなっている建物です。
後ろ姿で分かりますか?左から諸角さん、倉島さん、徳井さんですね。
2次会は、同じく神田の『みますや』。こちらは創業明治38年の老舗。
神田は良いですね。贅沢な時間でした。
1次会、2次会とも落合前代表のセレクト。グルメな代表には、なれそうもありません。
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根來宏典建築研究所
かけがえのない宝物をつくること!
家族の考え方は、その家族の数だけ存在するはずです。 答えはひとつではありません。それが家族の個性です。 その家族にしかない「生き方」や「家族関係」といった独自の価値観を創り上げられれば、 その家は...