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都市型狭小敷地の3階建ての家

都心の敷地18坪に建つ3階建ての住宅です。 建主の要望は「食事の時間を楽しめる空間」の唯一つでした。 細長い敷地いっぱいに確保した長方形ボリュームの2階に要望を満たす空間を計画するなかで、直線に配置されたキッチン-ダイニング-リビング間の距離感を調節することが最大の課題でした。 その解決方法として、8mの長さにおよぶロングテーブルを中央に設け、床に20cmの段差を2か所つけることにより、それぞれの空間で過ごす人の視線のレベルをそろえることにしました。 その結果、実際の距離よりも感覚的な距離を小さくすることができ、楽しいLDKが生まれました。 また、敷地周囲が建物に囲まれているため、あえて建物の南側中央にスケルトン階段を配置し、これを主たる採光のためのシャフトとして利用しました。 昼間は3階からの光が、階段を通して1階の玄関まで降りそそぎ、とても明るい家になりました。 この階段を中心にして、上下左右の間仕切壁の無い空間にすることで、温度差を利用した空気の流れを発生させ、思った以上に夏が快適になりました。

概要

作品名 テーブルの家
ジャンル 旗竿・狭小住宅,エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅
所在地 東京都中野区
設計から完成迄の期間1年
間取り3LDK
基礎ベタ基礎
外壁タイル
屋根の形切妻
ビニールクロス
フローリング
構造木造(一部RC造)
予算帯2000万円
敷地面積60.03㎡
延床面積89.29㎡
所在地東京都中野区
ロケーション住宅地
構造設計山田章人建築設計事務所
施工者岡宜建設㈱
外装東陶タイル

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