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変型敷地を利用し、細いスリットで光を内部に取り込んだ住宅。

 端正な外観とは対照的に、3階から地下まで建物の内部を貫く“光のクレバス”が特徴的な住宅です。クレバスというのは、氷河や雪渓の“裂け目”のこと。上は細く下に向かって末広がりになっていて、屋根から地下の床まで11.5mもの深さがあります。3階のガラス越しに見下ろすと、住宅のスケールを超えた圧倒的なボリューム感。地下から見上げると、細長い空がいっそう高く感じられます。  クライアントは写真家。職業柄、光、造形、テクスチャーにはものすごくこだわりがあります。南向きの明るい光より柔らかく制御された光を希望され、ナナメの線を生かした変形の空間を望まれ、北向きの変形敷地をわざわざ探して来られるという徹底ぶりでした。テクスチャーに関しては木とコンクリートを上手に組み合わせて欲しいというのがご要望でした。   “光のクレバス”は決して奇をてらったものではなく、施主の好みと敷地の特性を反映したものです。スリットに注ぐ光は、上に行けば、細くて強いシャープな光になり、下に行けば、柔らかで広がりのあるマットな光に変化します。しかも、時間、天候、季節に応じて刻々と変化します。特に、南中時には光が深く射し込み、夏は地底深くまで直射日光が届きます。  “光のクレバス”がこの建物の骨であるとすれば、周囲の生活空間はいわば肉付きであり臓器。緩やかに連続する空間は、階や用途によって雰囲気を変えてゆきます。“光のクレバス”は、多層住居でも変化に富んだ豊かな暮らしが営めるような装置でもあるのです。

概要

作品名 世田谷HN邸<建物を貫く光のクレバスの家>
ジャンル デザイナーズ住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス
所在地 東京都世田谷区
設計から完成迄の期間1年半
間取り4LDK
基礎直接基礎
外壁焼杉板貼り
コンクリート打放し、塗装
フローリング
構造鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建
敷地面積約81m2 ( 25坪)
延床面積約203m2 (62坪)
ロケーション住宅街
構造設計平岡建築構造研究所
施工者山菱工務店
写真の撮影者傍島利浩、設計者

プロフィール

株式会社 植本空間設計舎

住宅・集合住宅から一般建築まで手掛ける建築設計事務所

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