【いまいづみ幼稚園未来館】竣工しました
2017年6月19日
【いまいづみ幼稚園未来館】 が竣工しました
【いまいづみ幼稚園】 の増築です。
未就園児のための親子子育て教室や、同窓生のための英会話教室などに使われます。
五角形の空間を生かして、動きのある自由度の感じられる空間を
形づくりました。
多様な活動が誘発されればと願っています。
ご覧いただければ、幸いです。
【設計主旨】
この建築は、幼稚園に新たな機能を拡充するために計画されました。
未就園児のための親子子育て教室や、同窓生のための英会話教室などに使われます。
かき込まれたような不定形な敷地形状に合わせて、その輪郭をなぞるように、
五角形の部屋を3つ集めて平面を形づくりました。
五角形は各辺がいろいろな方向を向くので、
動きのある自由度の感じられる空間が生まれます。
また、五角形の部屋を2つつなげると、いろいろな方向を向く壁によって
各所にコーナーが生まれ、奥行きの感じられる空間となります。
このように、五角形の特徴を生かすことで、多様な活動が誘発されるような空間を
実現していきました。
構造は木造とし、木がもつ豊かな表情を内装に生かしました。
壁のいろいろな方向性が際立つように、天井は平行な木梁が一方向に並ぶ構造としています。
外観は、五角形の各部屋を斜めに切り落とすように屋根をかけました。
特徴的な形が重なり合うことで、見る角度によって様々な表情が生まれ、動きが感じられます。
飛躍をめざす幼稚園の心意気が感じられる建築であればと願っています。
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西 島 正 樹
株式会社プライム一級建築士事務所
PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING
〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4F
TEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745
E-mail : PRIME@a.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/
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【シェルハウス】雑誌に掲載されました
2017年4月20日
【シェルハウス】が、
「最も詳しい屋根・小屋組の図鑑」(発行:エクスナレッジ 3/27発行)に掲載されました。(P45)
木造でつくったひねりのある曲面屋根が注目されました。
ご覧頂ければ幸いです。
■ 設計主旨
幼稚園園長の家です。
建主の願いは「子どもや地域の『集いの場』でありたい」とのこと。
その思いを受け、広い居間を柔らかく包み込む構造として、
うねるような3次元曲面を描くHPシェルと呼ばれる特殊な構造の屋根にしました。
大きな断面の梁材を使わずに、小さい部材によって軽やかに架構できる構造で、
めざす空間にふさわしいと考えました。
構造は木造としました。計算上は、6m×7.5mの空間を、合板2枚の厚み(24mm)で覆うことができます。
合板同士をねじれた形で固定しつなぎ合わせるためには、継ぎ目をしっかりとめる必要があるので格子状に「繋ぎ材」を入れることにしました。
この「繋ぎ材」上面をHPシェル曲面に合わせるため、
設計時は繋ぎ材」自体をねじる計画でしたが、現場では、棟梁の提案で、1本1本上面を削る事にしました。
施工上は手間がかかりましたが、大きな空間を軽やかに架構するには、他にはない魅力的な構造形式ではないかと考えています。
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西 島 正 樹
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【フラッツCN】TVで取り上げられました
2016年9月19日
日本テレビの長寿番組「ぶらり途中下車の旅」(9/17(土)放映)で
【フラッツCN】が取り上げられました。
この建築は、築100年の蔵を残すために、
1階が小さく上に行くほど大きくなる、逆三角形の9階建てマンションです。
東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車のコーナーでの紹介で
奥に建つ蔵に、案内役の中井美穂さんが惹かれ、路地に入っていきます。
蔵に興味を示す中井美穂さんは「新築なのに蔵を残した」ことに感心し、
見上げると、建築が蔵を残すために「ねじれた形になっている」と驚きます。
1階には「日本の伝統技術で作る時計」時計のショールーム
「タカタレムノス」が入っていて
鋳物や各種素材を駆使した時計や小物も見物です。
立地が、春日通りから一本入った路地にあり、人出が多くないため、
計画中は1階テナントが入るかどうか心配されました。
ところが完成直後に、建築を見て気に入って頂いた「タカタレムノス」社が入店。
コンクリート打ち放し仕上げをそのまま生かしたすてきなショールームになっています。
この建築は一見、上が大きく不安定に見えますが、
免震構造になっているため、巨大地震にも耐えられる安全な設計になっています。
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西 島 正 樹
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【心に残る言葉から】花森安治
2016年7月22日
美しいものは、いつの世でも
お金やヒマとは関係ない
みがかれた感覚と、まいにち
の暮らしへの、しっかりした眼
と、そして絶えず努力する手
だけが、一番うつしいもの
をいつも作り上げる
【『暮しの手帖』創刊号の巻頭に掲げられた 編集長 花森安治の文。
NHK日曜美術館「“暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」
(7月17日放映)の中で、出会った言葉です。
うつくしいものを実現する上で必要なのは
「感覚」と「眼」と「手」。
この3つの中でもっとも得がたいのが「みがかれた感覚」でしょう。
こればかりは一生かかっても、得られない、
そういうものかもしれません。
日曜美術館のナレーションでは、なぜか「みがかれた感覚と」
の部分だけは省略していました。
このことが妙に印象に残りました。
3つの中で、私が好きなのは、「絶えず努力する手」です。
「みがかれた感覚」も、「しっかりした眼」も、
すぐには手に入らないが
「努力する手」だけは、今日からでも、はじめられそうです。
そしていつの日か、
「努力する手」が「しっかりした眼」を育て、
「みがかれた感覚」をきたえ、
うつくしいものが生まれるのではないか。
そんな未来への期待を与えてくれる言葉でもあります。
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西 島 正 樹
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【自由が丘の家】 売却にまつわる物語
2016年4月21日
16年前に設計した【自由が丘の家】が売却されることになりました。
新聞の折込広告を見た34組の方々が見学会に参加。
結局、最初に来られた方が、提示価格のまま、その場で即決、購入ということになりました。
このお話を私に教えて下さったのは、見学会に参加したが、時間差で購入できなかったという方でした。
その方は、どうしても同様の雰囲気の住宅がほしいと考え、建築家を教えてほしいと担当の不動産業者にたずね、私の方にご連絡頂いたのでした。
そして今、新たに土地を入手し、正式に設計がスタートすることになりました。
中古の家の価値が無いに等しいといわれる中、築15年の家に、たくさんの方々が高い関心を持って頂き、その価値を高く評価いただいたことをたいへんうれしく思っ
ています。
そして「どうしてもあのような空間に住みたい」と熱い思いをもって、設計を依頼頂いたことに深く感謝と感激をしています。
一つの住宅が、時を経て、新たな住宅の誕生へとつながっていく、うれしい春となりました。
【自由が丘の家】について、詳しくは
http://www.prime-arc.com/27/27.html
をどうぞ
■概要
道路の十字路に面して建つ住宅です。
道路からのプライバシーが守られるように、1Fは重厚なコンクリートで囲み込み、その上に、木造で開放的に住空間を展開しました。
1階は駐車場 ( 2台 )のスペースに柱が落ちないように、5m持ち出す構造としました。
2階に大きな吹抜を持つ2階居間を中心に、生活空間を配置しました。
居間に続く食堂を、そのまま、テラスに連続することで、広がりを生み出すと共に、3階寝室や子供室が、吹抜に面することで、一体感が生まれるように配慮しまし
た。
特に寝室は、吹抜に対して引き戸で開閉できることで、連続感とプライバシーとを調整できるようになっています。
浴室は,白色系で統一することで、他の部屋との対比を際立たせ、トップライトと坪庭により、外にいるような開放感が感じられるようにしました。
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西 島 正 樹
株式会社プライム一級建築士事務所
PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING
〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4F
TEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745
e-mail : PRIME@a.email.ne.jp
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【スキップテラスの家】掲載されました
2016年4月14日
homifyのマガジン欄に
【スキップテラスの家】が掲載されました。
https://www.homify.jp/ideabooks/622722/
『高低差のある土地に建つスキップテラスの家』というタイトルです。
【スキップテラスの家】について、詳しくは、こちらへ
【スキップテラスの家】
■概要
坂に面して建つ住宅です。
敷地の高低差を利用して、外部空間に地上から2階まで、
段差のある外部空間を形づくり、室内と結びつけることで、
多様な住空間を展開しました。
白い四角の外観の中に、内部、外部、吹抜等を立体的に
組み込み、広がりのある建築空間をめざしています。
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西 島 正 樹
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【日本橋-川辺の家】掲載されました
2016年1月19日
homifyのマガジン欄に
【日本橋-川辺の家】が掲載されました。
[日本語版] [韓国語版]
『川沿いの小さな敷地。広がりを感じる空間へ』というタイトルです。
【日本橋-川辺の家】
■概要
都心の河川に面する建坪13坪の家です。
川に向かって開放的にリビングを展開し
吹抜の大開口から、外の景色が視界に飛び込むようにしました。
4階の子ども室をリビングに対して開放的につくり
川の景色を吹抜越しに楽しむことができるようにしました。
1階は賃貸用駐車場3台を確保するため
宙に浮いたような外観となっています。
■設計主旨
東京・日本橋。
かつての水の都は、いまもゆったりと流れる川面がビル街に安らぎをもたらしている。
この家はそんな都会の川の畔に建つ。
小さいながら、水辺のゆとりをそのまま体感できる住宅としたい。
そんな思いを持って設計に向かった。
建てられる広さは13坪、川以外の3方はビルが並ぶ。
その可能な広さいっぱいに、3方を閉じ南面する川に向かう面のみを全面開口した直方体を立ち上げた。
それをそのまま宙に持ち上げることで、1階を北側道路から川まで視線が通るオープンスペースとした。
直方体の内側には、2階に閉じた個室を配し、対照的に3・4階は開放的な一室空間にした。
川の大らかなスケールと呼応するように、一室空間の3階川側に2層の天井高さを持つLDを配置した。
川に面する全面ガラスの大開口からは、川面から空まで一続きの景色が視界に飛び込み、サッシを開け放つと川に向かってテラスが一体に繋がる。
水辺の空気がそのまま室内に満ちてくるような空間を展開した。
LDの奥にキッチン、4階にはLD吹抜に向かって子供室を設け、様々な角度から川の景色を楽しめるようにした。
一室空間としてつながりを感じつつも、各スペースにはその場にふさわしい雰囲気を与えたいと考えた。
4階子供室は独立性を高めるため、外郭の直方体に中に一回り小さな四角の空間を吊り下げ、天井もLDより頭一つ高くした。
さらに、LD吹抜との境を厚みのある家具で仕切ることで、視界が抜けつつも包まれた安心の感じられる場とした。
このボックス家具に照明・換気ダクト・空調などの設備機器を集中させ、素材も肌合いの柔らかな木質とすることで、
モノトーンの直方体の中に、細やかな生活の息吹をもたらす役を担わせた。
また、明るく開放的なLDに比して薄暗く感じられがちな奥のスペースに独自の光と風を導こうと、
外郭の直方体を切り抜き、外部空間を挿入していった。
3階浴室前には4階まで貫いて坪庭をくりぬいた。トイレは距離感を生み出すため「離れ」のように坪庭を通って入る構成にした。
4階では、外郭と子供室との間にテラスを挟むことで、柔らかな間接光に子供室が包まれるようにした。
大らかな水辺の風情を感じながら、この住宅の中で住み手の内面がゆったりと育まれることを願っている。
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【北部幼稚園】雑誌に掲載されました
2015年12月7日
【北部幼稚園】 が、
建築ジャーナル (発行:建築ジャーナル) 12月号12月号
に掲載されました。(P106-107)
「こども施設の明日」という特集です。
また、最近完成した【東邦電気工事ビル】が、同号P47に掲載されました。
オープンハウスの訪問記です。
ご覧頂ければ幸いです。
■ 【北部幼稚園 設計主旨】
北部幼稚園は、緑豊かな丘陵に建つ認定こども園です。
保育のテーマは「水と土と太陽を」。
子どもが裸足で走り廻り、水や土とたわむれる園庭空間が保育の中心です。
この活発な園庭と連動しつつ、子どもたちの内面を育むような落ち着きある保育空間を
形づくるために、園庭と保育室との間に、緩衝スペースを設けることにしました。
外部でありつつ室内ともいえる「濡れ縁」空間がそれです。
このスペースを低く深い軒で包むことにより、園庭、保育室とも違う
独自の雰囲気をもたせました。
各保育室を「濡れ縁」に向かって開放的に並べることで、
保育室と園庭とのつながりが切れないようにしつつ、
「濡れ縁」の巾を十分に広げることで、両者の間に適切な距離を生み出しました。
保育室を雁行させて「濡れ縁」にコーナーや広場など
新たな活動の契機となる場をつくり出しました。
建物全体を横に結びつける「濡れ縁」に対し、保育室は一つひとつを独立した家と
位置づけました。
保育室ごとに別々の屋根をかけ、高窓からの自然光が明るく室内を照らすことで
天井が低く暗い「濡れ縁」との違いを際立たせました。
外観は家々が町並みを形づくるように、独立した保育室が連なり
園庭に対して賑わう佇まいを生みだしました。
心を解き放ち、心を落ち着かせる。そんな日々の中で
子どもたちの内面が豊かに育まれることを願っています。
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【シェルハウス】雑誌に掲載されました
2015年10月19日
【シェルハウス】が、
「最も詳しい屋根・小屋組の図鑑」(発行:エクスナレッジ 3/27発行)に掲載されました。(P45)
木造でつくったひねりのある曲面屋根が注目されました。
ご覧頂ければ幸いです。
■ 設計主旨
幼稚園園長の家です。
建主の願いは「子どもや地域の『集いの場』でありたい」とのこと。
その思いを受け、広い居間を柔らかく包み込む構造として、
うねるような3次元曲面を描くHPシェルと呼ばれる特殊な構造の屋根にしました。
大きな断面の梁材を使わずに、小さい部材によって軽やかに架構できる構造で、
めざす空間にふさわしいと考えました。
構造は木造としました。計算上は、6m×7.5mの空間を、合板2枚の厚み(24mm)で覆うことができます。
合板同士をねじれた形で固定しつなぎ合わせるためには、継ぎ目をしっかりとめる必要があるので格子状に「繋ぎ材」を入れることにしました。
この「繋ぎ材」上面をHPシェル曲面に合わせるため、
設計時は繋ぎ材」自体をねじる計画でしたが、現場では、棟梁の提案で、1本1本上面を削る事にしました。
施工上は手間がかかりましたが、大きな空間を軽やかに架構するには、他にはない魅力的な構造形式ではないかと考えています。
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西 島 正 樹
株式会社プライム一級建築士事務所
PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING
〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4F
TEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745
E-mail : PRIME@a.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/
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【白鷺の家】雑誌掲載されました
2015年10月9日
【白鷺の家】が「ホームプランニング」2015特別編集版11(2015.10.1発行)
「住宅建築の名手が建てた家」
に掲載されました。(P4)
宙に張り出したバルコニーが特徴の2世帯住宅です。
ご覧頂ければ幸いです。
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(株)プライム一級建築士事務所
人間の内面と呼応する空間
【代表建築家 西島正樹】 プロフィール 1959年 東京生まれ 1982年 東京大学工学部建築学科卒業 1984年 東京大学大学院建築学専攻修士課程修了 1984年 ㍿石本建築事務所勤務 ...