ツイッターグローバル本社の個性的なオフィス空間と開放感ある屋上庭園

先日、ニューヨーク証券取引市場に上場した米ツイッター（Twitter）社。米IT業界では2012年のフェイスブック（Facebook）に次ぐ大規模上場ということで、世界中から注目が集まった。

既に上場を果たしているヤフー（Yahoo!）やグーグル（Google）など、世界のIT業界をリードする革新的な企業のオフィスは、個性的で自由なデザインの空間設計が多い。社員の“個”を尊重し、創造力やモチベーションを最大限に生かそうという工夫がなされている。

ツイッターグローバル本社

ツイッター社が入居している「MarketSquare」は、1937年に建てられ、外観がアールデコ調のビル3フロアを改造している。設計にはサンフランシスコで活動するIA・インテリア・アーキテクツとランドバーグ・デザインが手掛けたそうだ。



木を基調にしたあたたかみのあるオフィスは、ツイッター社を連想させる鳥に関するものやブルーが至る所に使われている。会議室やオフィスの他に、ヨガスタジオやフィットネスルーム、ゲームルーム、カフェテリア、さらにはサンフランシスコの青い空と風を楽しみながら食事や打ち合わせができる屋上庭園だってある。









社員が居心地良く過ごせる空間。自由な姿勢で気分転換しながら作業することが、社員にとって革新的なアイデアを生み出す源泉となるのだろう。