スズメバチが活動期に入り攻撃的になっています。適切な判断と行動を。

スズメバチに関するニュースが多くなってきました。これから10月頃まで活動期に入り攻撃的になりやすい為、注意が必要です。最近では、住宅地や都市部に巣を作るケースが増えているので、スズメバチや巣をみつけたら適切な判断と行動をとっていきましょう。

スズメバチの活動期

これから10月頃にかけてスズメバチなどが活動期に入り、巣を守ろうと攻撃的になりやすい為、注意しなければなりません。
一般的に日本でよく見かけられるハチはスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの３種類です。
もちろんハチの中で一番恐ろしいのはスズメバチです。スズメバチに刺されてショックで亡くなってしまったというニュースが年々多くなってます。

最近では、住宅地や都市部に巣を作るケースが増えており、屋根の軒下、庭木や土の中など、雨風がしのげる場所は、こまめに点検したほうが良いでしょう。
小さい子供や通行人を襲う可能性もありますし、巣を放っておくと、数倍の大きさになる可能性もあり、さらに危険を増す事になります。

スズメバチの巣をみつけたら

それでは巣をみつけたらどのように対処すれば良いのか？
とにかく巣に近寄らずに専門業者に連絡して駆除してもらうのが一番です。地域によっては、保健所でも受け付ける自治体もあるようです。

また、スズメバチは黒い色や急に動くものに反応しやすいです。
スズメバチや巣を見つけても、手で払ったり、体の向きを急に変えないようにし、静かに後ろに下がりましょう。

さらにスズメバチは臭いにも敏感です。香水や香料の強い化粧品の使用は控えましょう。

もしも、スズメバチに刺されたら

スズメバチは刺すと同時に、仲間を呼び寄せる物質を空中に撒き散らすため、止まらずにその場から速やかに離れましょう。
巣から十分に離れたら傷口をきれいな水でよく洗い流し、虫さされの薬があれば患部に塗って、早めに病院に行きましょう。