同棲・同居カップルがモメるインテリア用品とは?カーテン、ソファ…

カーテン、ソファ……同棲・同居カップルがモメるインテリア用品は?



ふたりで暮らす新居を決めたら、次にすべきはインテリア選び。イチから選ぶのは楽しい半面、ひとり暮らしのときよりも自由度が下がり、パートナーと意見が食い違うことも。実際、何を選ぶときにモメてしまうの? そこで、マイナビニュース編集部では「新居のインテリア選び」について、既婚男女393名にアンケートを実施しました。

2割強がパートナーとモメた経験アリ

Q.パートナーと新居のインテリア選びでモメてしまった経験はありますか?
はい(23.2%)
いいえ(76.8%)


5人に1人以上の人が、パートナーとインテリア選びでモメたことが明らかに。では何を買うときにモメたのでしょうか?

ダントツで多かったのは「カーテン」

1位　カーテン(12.5%)
2位　ソファ(6.4%)
3位　ダイニングテーブル(4.8%)
4位　テレビ台(3.6%)
5位　ラグ(3.3%)


最も多かったのはカーテンでした。室内の印象を大きく左右するものだけに、男女間で争いが勃発しやすい様子。2位以降もソファやダイニングテーブルなど「面積の大きい」アイテムがランクイン。では、実際にどんな形でモメてしまったのか、具体的に聞いてみました。

色、素材でモメやすいカーテン

1位の「カーテン」は、「カーテンの色を明るくするかどうかでもめた」(女性／29歳／印刷・紙パルプ)、「赤とかピンクにしようとするので、最初は抵抗がありました」(男性／50歳以上／電機)など、色でモメた人が目立ちました。

最終的には、「最後は主人が折れてくれた」(女性／31歳／金融・証券)、「色でモメたが結局、妻に譲った」(男性／37歳／商社・卸)、「最後は相手に丸投げしました」(男性／41歳／自動車関連)など、パートナーに選択権を譲った人も少なくありません。

この他にも、「遮光カーテンが良い夫と、薄手のカーテンが良い私」(女性／31歳／電機)、「意外と高かったので」(女性／29歳／食品・飲料)など、素材や価格でモメた人もいました。

置くか否か、色でモメやすいソファ

2位の「ソファ」は、「置きたくない私と置きたい夫でモメました」(女性／30歳／ホテル・旅行・アミューズメント)、「リビングに置きたかったが、彼は窮屈なのを嫌がったので断念した」(女性／32歳／情報・IT)など、最初から意見が食い違っていた人も多め。

ソファを置きたいという意見は一致していても、「私はローソファーで床に寝転びたいのですが、妻は普通のソファの方が掃除がしやすいとモメました」(男性／46歳／建設・土木)、「彼が黒を好み、私は白にしたいと思った」(女性／35歳／商社・卸)、「私は一生ものと考えて、素材も価格もそれなりのものを希望。パートナーは安価なものを希望していたため」(女性／28歳／その他)など、形や色、価格面でモメた人も少なくありません。

高さ、デザインでモメやすいダイニングテーブル

3位の「ダイニングテーブル」は、「高さが低いほうがよいか高いほうがよいかで困った」(女性／31歳／学校・教育関連)、「自分は機能性と値段、パートナーは斬新さ、デザイン性をこだわってもめました」(男性／43歳／建設・土木)、「色とサイズで揉めた」(男性／35歳／農林・水産)など、高さやデザイン、価格などこだわるポイントは人それぞれのようで、「お互いの趣味が全く合わず、購入に半年ほどかかってしまった」(男性／46歳／建設・土木)なんて声も……。

この他にも、「部屋が狭いので、動かせないテーブルが必要あるかないかでもめた」(女性／32歳／金属・鉄鋼・化学)のように、そもそもテーブルを置くか否かでモメた人、「義母が現れて掃除しやすいように安いのにしなさい、と口出しされた」(男性／37歳／電機)のように、義母に介入されて話がより複雑になる人など、買うまでの苦労が伺えます。

好みの違いでモメやすいテレビ台

4位の「テレビ台」は、具体的な声は少なめでしたが、「趣味が合わなくてもめた」(女性／27歳／ホテル・旅行・アミューズメント)、「相手が勝手に買ってきてしまった」(女性／35歳／自動車関連)などの意見が寄せられました。

毛足の長さ、色でモメやすいラグ

5位の「ラグ」は、「毛足の長いものがいい夫と短いものがいい私でモメた」(女性／30歳／機械・精密機器)、「私は掃除のしやすいものをと考えていたが、夫は毛足の長いものを欲しがったので」(女性／27歳／学校・教育関連)など、毛足の長さでモメた人が目立ちました。実用性を考える女性、気持ちよさを重視する男性との間で対立が見られます。

この他にも、「私はピンクにしたかったのですが、彼が嫌だと言ったのでモメました。結局白になりました」(女性／26歳／金融・証券)、「自分は和風、嫁は洋風好みでモメた」(男性／35歳／金属・鉄鋼・化学)など、色や素材も争点に。

ふたりで心地よく暮らしていくには、お互いに歩み寄ったり、一部にパートナーの意見を取り入れたら、別のところで自分の意見を取り入れてもらうなど、バランスを取ることが最も重要になるのではないでしょうか。

※アンケート対象
調査時期:2014年6月25日～2014年7月1日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20～50代の男女393名
調査方法:インターネットアンケート

この記事はマイナビニュースより転載しています