ウィンザーチェアの魅力を紐解く!「Windsor Department」によるウインザーデパートメントの展覧会を開催

ウィンザーチェアの魅力を紐解く「Windsor Department」による展覧会を開催

家結び.COM

デザイングループ「Windsor Department」によるウインザーデパートメントの展覧会を開催。

誰もが一度は目にしたことがあるウィンザーチェア。その古くからあるアノニマスな椅子を研究する「Windsor Department」の3度目のエキシビションが、ギャラリー ル・ベインで開催される。

「Windsor Department」は、藤森泰司、INODA+SVEJE、DRILL DESIGNの3組のデザイナーによる、ウィンザーチェアを研究するデザイングループ。“なぜこの椅子にこんなにも惹かれるのだろう”という問いを、意識的に探っていこうと2011年にスタートした。3組のデザイナーがそれぞれのアプローチで答えを探し、次のデザインへとつなげる活動を行っている。

3度目となる今回のエキシビションでは、3組のデザイナーが新たに導き出した3つの“ウィンザー的なる”椅子がお目見えする。ギャラリーには、デザイナーが集めたウィンザーチェアの資料や、それぞれのスケッチや模型などデザインプロセスも紹介。また過去2回で発表されたウィンザーチェア10点も展示される。9月13日(土)16:00からはデザイナーによるギャラリートークも開催。

それぞれのデザイナーたちがウィンザーチェアの持つ要素や魅力を、どのように感じて取り出し、また新たな椅子を誕生させたのか。Windsor Departmentが目指す「ウィンザー的なるもの」の世界観から、ウィンザーチェアのさらなる魅力を探してみよう!

「Windsor Department 03」
会期:9月9日(火)~9月14日(日)
   9月13日(土)16:00 から18:00はギャラリートークを開催
時間:11:00~19:00(最終日は~16:00)
会場:ギャラリー ル・ベイン
東京都港区西麻布3-16-28
tel.03-3479-3843

藤森泰司
1999年藤森泰司アトリエを設立。家具デザインを中心に建築家とのコラボレーション、プロダクト・空間デザインを手がける。2010年、2013年グッドデザイン賞受賞。

INODA+SVEJE(イノダ+スバイエ)
猪田恭子とデンマーク、オーフス出身のニルス・スバイエによるデザインチーム。ミラノを拠点に、家具、医療機器、スピーカーなどのプロダクトデザインを手がける。IF賞金賞をはじめ、グッドデザイン賞、ソウル・サイクル・デザインコンペティション最優秀賞など受賞多数。

DRILL DESING(ドリルデザイン)
林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。プロダクトデザインを中心に、グラフィック、パッケージ、空間デザインなどカテゴリーを超えてデザインとディレクションを行う。グッドデザイン賞、レッドドット・デザイン賞、日本パッケージデザイン賞銀賞などの受賞歴がある。

この記事はYahooニュースより転載しています

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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