もがきつづける

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理想と現実とのギャップに苦しむことはないだろうか?
私はいつも、感じている。

私が理想とする私と、今のリアルの私との間には、大きな隔たりがあって
届きそうで、いや全然届かない。
もがきあがく感覚をつねに持っている。
それは、大声でわーっと叫ぶような衝動ではなく

暗い深海に沈んでいて息ができないというような無言のもがき、だ。
苦しんでも苦しんでも、ただのひとつの言葉もだせず、
ただただ「ここじゃない、ここじゃない!上へ!上へ!」と
ひとりで意識の中でもがいているのだ。

(この、暗い深海に沈んでもがいているというシチュエーションは
昔から私の中で繰り返されているイメージだ。
それは、父の事故の話が影響していないといえばウソになる。
ちょうど4年前のブログの記事を見つけ
あぁそんなことをわたし書いてたんだなぁと、ふと)




私はもっともっとね、インテリアコーディネーターになりたいなぁと思っている。

頂上めざすには立ち止まらないことが唯一の方法だ。

流されるのではなくて。
流れていきたいのだ。
自分が思う、方角にね。


さて。
私がいつもつけている香水。
20歳のころからこのペリーエリスの「360°」をつけ始めて、
ここ何年かはクロエに浮気したけれど、
こうして結局・・・・もとに戻った。

グルっとまわって、また「360°」

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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