FP直伝コラム(第02回) 知って得する住宅ローンの基礎知識②『住宅ローンの中身』
こんにちは。吹き抜ける風が心地よい季節となりました。
私は、日ごろ夢の実現をお手伝いするために、お金の活用方法に関して
セミナーなどを行っております。このコラムでは、住宅をテーマに、
知って得するお金のテクニックを少しずつご紹介してまいります。
さて、今回は具体的な住宅ローンの中身について少し考えて行きたいと
思います。
一般的に住宅ローンの中身は、
『金利のタイプ』と『返済方法』の組合せ
となります。
(金利のタイプ)
『a.固定金利:全期間固定金利型』
『b.変動金利:固定金利期間選択型』
『c.変動金利:全期間変動金利型』
a.借り入れたときの金利が全返済期間を通じて変わらないタイプ。
借入後の金利が変わらないため、将来の返済計画が確定できる。
b.当初5年間は、○○%など、一定期間は固定金利で、その後
変動金利となるタイプ。
当初期間の金利引き下げ幅が大きい場合があるが、固定金利期間
終了後の返済計画が立てにくい。
c.金融情勢の変化に伴い返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプ。
借入後でも金利が低下すると返済額が減少する反面、借入後に
金利が上昇すると返済額が増加するため返済計画が立てにくい。
(返済のタイプ)
『d.元利均等返済』
『e.元金均等返済』
d.毎月の返済額(元金+利息)が返済期間を通じて、一定額となります。
返済計画を立てやすい反面、元金の減り方が遅くなります。
e.毎月一定の元金と、残元金から計算した利息を支払う返済方法です。
元本の返済額が多いためローン返済の総額が少なくなる反面、
当初の返済額が多くなる傾向があります。
※金利変動型の場合、一般的に、
『金利』 は、半年毎、
『返済額』は、5年毎に見直されます。
となります。組合せのパターンは少ないですので、理解してしまえば
それほど難しいモノではありません。
ここで難しいのは、
『いくら借りるのか?』
という点です。
『いくら借りられるのか!?』ではなく、『いくら借りるのか?』
という点です。
気をつけて頂きたい重要ポイントとなります。
なぜなのでしょうか。それは、
『住宅資金以外のライフイベントとその優先順位』
と
『家計の収支バランス』
が大切となってくるからです。
住宅購入に関する予算は大きくなるだけでなく、期間も長くなる場合が
ほとんどです。
良いこと、悪いこと、アクシデントの発生も含め、将来の人生イメージ
(ライフプラン)をキチンと作成・確認することをオススメします。
では次回をお楽しみに。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
三井生命保険株式会社 PMMサービス事業部
ファイナンシャルアドバイザー 佐久間 純
http://www.mitsui-seimei.co.jp/pmm/
★お気軽にお問合せください。ご相談は無料です。
★2012年05月の無料セミナー開催中です。
詳しくは、セミナー情報.comにて、『 PMM 』で検索。
http://www.seminarjyoho.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私は、日ごろ夢の実現をお手伝いするために、お金の活用方法に関して
セミナーなどを行っております。このコラムでは、住宅をテーマに、
知って得するお金のテクニックを少しずつご紹介してまいります。
さて、今回は具体的な住宅ローンの中身について少し考えて行きたいと
思います。
一般的に住宅ローンの中身は、
『金利のタイプ』と『返済方法』の組合せ
となります。
(金利のタイプ)
『a.固定金利:全期間固定金利型』
『b.変動金利:固定金利期間選択型』
『c.変動金利:全期間変動金利型』
a.借り入れたときの金利が全返済期間を通じて変わらないタイプ。
借入後の金利が変わらないため、将来の返済計画が確定できる。
b.当初5年間は、○○%など、一定期間は固定金利で、その後
変動金利となるタイプ。
当初期間の金利引き下げ幅が大きい場合があるが、固定金利期間
終了後の返済計画が立てにくい。
c.金融情勢の変化に伴い返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプ。
借入後でも金利が低下すると返済額が減少する反面、借入後に
金利が上昇すると返済額が増加するため返済計画が立てにくい。
(返済のタイプ)
『d.元利均等返済』
『e.元金均等返済』
d.毎月の返済額(元金+利息)が返済期間を通じて、一定額となります。
返済計画を立てやすい反面、元金の減り方が遅くなります。
e.毎月一定の元金と、残元金から計算した利息を支払う返済方法です。
元本の返済額が多いためローン返済の総額が少なくなる反面、
当初の返済額が多くなる傾向があります。
※金利変動型の場合、一般的に、
『金利』 は、半年毎、
『返済額』は、5年毎に見直されます。
となります。組合せのパターンは少ないですので、理解してしまえば
それほど難しいモノではありません。
ここで難しいのは、
『いくら借りるのか?』
という点です。
『いくら借りられるのか!?』ではなく、『いくら借りるのか?』
という点です。
気をつけて頂きたい重要ポイントとなります。
なぜなのでしょうか。それは、
『住宅資金以外のライフイベントとその優先順位』
と
『家計の収支バランス』
が大切となってくるからです。
住宅購入に関する予算は大きくなるだけでなく、期間も長くなる場合が
ほとんどです。
良いこと、悪いこと、アクシデントの発生も含め、将来の人生イメージ
(ライフプラン)をキチンと作成・確認することをオススメします。
では次回をお楽しみに。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
三井生命保険株式会社 PMMサービス事業部
ファイナンシャルアドバイザー 佐久間 純
http://www.mitsui-seimei.co.jp/pmm/
★お気軽にお問合せください。ご相談は無料です。
★2012年05月の無料セミナー開催中です。
詳しくは、セミナー情報.comにて、『 PMM 』で検索。
http://www.seminarjyoho.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
佐久間 純(三井生命保険株式会社PMMサービス事業部所属 ファイナンシャルアドバイザー)
DREAMS COME TRUE
AFP(日本FP協会認定) 千葉生まれ 。
経営コンサルタントを経て現職へ。
仕事と自分をバランスよく両立するためには、何でも相談できる
専門家の存在が必要と実感し、日本最大のFP集団を目指す
三井生命保険PMMサービス事業部へ転職。
ライフプランやマネー相談、セミナー講師を中心に、実行支援に
いたるまで、お客さまをマンツーマンでサポートできる業務へ。
「夢は叶えるもの」をモットーに、ファイナンシャルプランニングを
通じて「あなたに会えて良かった!」といって頂けるように日々精進中。
家結び.comより、皆さまへ知って得する情報を
お伝えしていきたいと思います。
佐久間 純(三井生命保険株式会社PMMサービス事業部所属 ファイナンシャルアドバイザー) さんの記事
-
FP直伝コラム(第03回) 知って得する住宅ローンの基礎知識③『住宅ローンを選ぶ』
こんにちは。長雨の季節ですが、暑い日が続いています。 私は、日ごろ夢の実現をお手伝いするために、お金の活用方法に関して セミナーなどを行っております。このコラムでは、住宅を...
-
FP直伝コラム(第01回) 知って得する住宅ローンの基礎知識①『はじめの一歩』
こんにちは。このたび、新しいコラムを担当させていただくことになりました、 佐久間 純と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。 私は、日ごろ夢の実現をお手伝いするために、お...
関連する記事
関連の記事はありません。