FP直伝コラム(第03回) 知って得する住宅ローンの基礎知識③『住宅ローンを選ぶ』

こんにちは。長雨の季節ですが、暑い日が続いています。


私は、日ごろ夢の実現をお手伝いするために、お金の活用方法に関して
セミナーなどを行っております。このコラムでは、住宅をテーマに、
知って得するお金のテクニックを少しずつご紹介してまいります。



さて、今回は住宅ローンを選ぶときの注意点をQ&A形式で具体的に
お伝えしたいと思います。


ポイントは、

 1『借りる金額』、2『2つ以上検討する』、3『ライフデザイン』

となります。



 Q.1
  『現在の賃貸金額以下なら、無理なく返せる金額と言えますか?』

 a.
  『必ずしもそうとは言えません。』

  住宅を取得した場合は、税金、管理修繕費、リフォーム代の積立
  などの維持費が必要な場合が一般的です。

  現在の賃貸金額をベースとして考えるなら、

  ①毎月の居住費
   現在の賃貸金額 (+駐車場代)(+購入に向けた積立)

  ②住宅取得後の維持費
   固定資産税+管理修繕費+リフォーム代の積立

  となり、『 ① - ② 』が無理なく返せる返済額となります。

  また、頭金などの購入一時金、諸費用、引越し代などを試算し、
  その他のライフイベントを考慮した金額が、『借りる金額』となります。
  


 Q.2
  『勧められたローンで大丈夫ですか?』

 a.
  『2つ以上のローンを検討しましょう。』

  住宅ローンは、様々な金融機関で取り扱っていて、種類も豊富です。
  勧められたモノだけでなく、自分で調べてみることも必要です。

  ※住宅ローンの詳細は、前回のコラム、
   知って得する住宅ローンの基礎知識②『住宅ローンの中身』
   をご確認ください。



 Q.3
  『ライフデザインって何ですか?』

 a.
  『ご家族の夢や目標を叶えるための資金計画を作成することです。』


  住宅購入に関する予算は大きいだけでなく、期間も長くなる場合が
  ほとんどです。

  また住宅購入だけでなく、これからの生活で掛かる予算(日々の生活、
  結婚、家族旅行、教育資金、セカンドライフ準備など)を包括的に
  考え、やりたいこととやらなければいけないことをバランスよく
  準備していくことが大切です。

  既に万全という方も、最近は、セカンドオピニオンとしてご自身の
  ライフデザインの依頼を多く頂いています。

  住宅購入は、大きなイベントとなります。もしものアクシデント発生
  の場合も含め、キチンと計画・確認することをオススメします。
  


では次回をお楽しみに。


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 三井生命保険株式会社 PMMサービス事業部

 ファイナンシャルアドバイザー 佐久間 純

 http://www.mitsui-seimei.co.jp/pmm/


★お気軽にお問合せください。ご相談は無料です。

★2012年07月の無料セミナー開催中です。

 詳しくは、セミナー情報.comにて、『 PMM 』で検索。
 http://www.seminarjyoho.com/


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プロフィール

佐久間 純(三井生命保険株式会社PMMサービス事業部所属 ファイナンシャルアドバイザー)

DREAMS COME TRUE

AFP(日本FP協会認定) 千葉生まれ 。

経営コンサルタントを経て現職へ。
仕事と自分をバランスよく両立するためには、何でも相談できる
専門家の存在が必要と実感し、日本最大のFP集団を目指す
三井生命保険PMMサービス事業部へ転職。

ライフプランやマネー相談、セミナー講師を中心に、実行支援に
いたるまで、お客さまをマンツーマンでサポートできる業務へ。

「夢は叶えるもの」をモットーに、ファイナンシャルプランニングを
通じて「あなたに会えて良かった!」といって頂けるように日々精進中。

家結び.comより、皆さまへ知って得する情報を
お伝えしていきたいと思います。

佐久間 純(三井生命保険株式会社PMMサービス事業部所属 ファイナンシャルアドバイザー) さんの記事

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