収納視点の間取り
先日、住宅デザイナー タブチ氏の「住宅デザインセミナー」に参加してきました。
AM10:30~16:30までみっちりと学べるセミナーです。
東京八重洲で開催されたセミナーには山梨県、福島県、愛媛県、富山県など日本中から集まってこられていました。
関東からは私だけ・・・。
さすが、全国区で活躍されているデザイナーです。
タブチ氏が建てる家の間取りで重視することは、採光、動線そして収納!!
いつもその間取りには「なるほど・・・」と感じる要素が満載です。
私たちが「収納コンサルティング」でいつもお伝えする内容もかなり盛り込まれ、建てる前からしっかりモノの行き先が想定されていました。
このイラストタッチな図面の描き方を学びたく、今回参加させていただきました。
限られた土地にも、しっかり生活に必要な収納場所を確保されています。
なかなか図面を見慣れないお客様も、温かみのあるこの図面だと暮らしているイメージをつかみやすいようです。
タブチ氏の建てる家はデザイン性も重視し、ディテールにこだわった建築資材をセレクトされて、何よりもその打ち合わせにとてもエネルギーを注がれていることがセミナーでわかりました。
おざなりな打合せは決してしません。
ただ図面を拝見しているだけでは想像できなかったその背景を、知ることができました。
まさにヒアリング力。。。
いつも収納コンサルティングなどでヒアリングしているような、朝起きてからの行動や洗濯の干し方、根菜の貯蔵のしかたからごみ箱の数・位置、ドライヤーのしまい方、等々、を聞くことは当たり前。
その先の隠れているニーズをどのようにキャッチするのか、無理やりお客様に「Yes」と言わせてはいないだろうか、営業力までつけていただけるような内容でした。
充実していておなか一杯。。。
デザインのお話もたくさん聞くことができました。
suzukuriの「壁面デザイン」でもちょっと使ってみたいこちら。
コンクリート調の漆喰です。
フランスの石灰岩をベースにしているそうで、その微妙なニュアンスをもつカラーバリエーションはたまりません。
漆喰なので湿気も調整してくれるそう。洗面所やお手洗いなどに施工するのもいいようです。
こちらも是非、取り入れてみたいですね!
お客様からは「暮らすことがとても楽になりました。」と言われることが多いそうです。
暮らしてからもずっと満足する家づくり。
そして、その「家」に暮らすことがワクワクするような家族を、たくさん増やしているのだな〜〜と実感いたしました。
鈴木君枝(収納アドバイザー・suzukuri代表) さんの記事
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