住まいづくりのプロセスが変わるかもしれません！！

住環境セラピスト&ライフオーガナイザーの小森あきです。
お住まいを建てる時、リフォームする時、お引越しする時。あなたはまず誰に相談しますか？
多くの方が、展示場や不動産屋の営業マンではないでしょうか？
営業に土地の有無や家のイメージなど話し、ハウスメーカーであれば営業から建物の特徴やキャンペーンなど話を聞く。
プランは無料ですよ！と家族構成や土地情報を聞かれお客様シートに記入。建物のイメージ、部屋数そんな情報から初回プランが出来上がってくる。
ざっとそんな流れですね…。
建築士が2回目から登場し(しない場合もあるようですが)あれこれ打合せが始まります。お客様は1社のみなんて事はありませんから、数社と同じようなやりとりを週末ごとに行うわけです。
ピタ！っとハマるプランが出てくるなんてなかなかありません。だいたい抑える所と予算が合えばとりあえず契約!をせまられるわけです。
インテリアコーディネイトの段階になりやっと奥様の出番！といった様子でお話を伺うと、ん～？このプランで本当に良いの？
と思うことが、多い！！奥様に伺うと、いつお話ししたらいいのかわからなかった！とおっしゃるんです
気付いた時には既に構造計算も終わり確認も下りているそんな時期。コーディネーターは余計な事言うな！そんな空気を感じるハメになる事多々ありました
新築のコーディネイトに携わっていた頃。
いつも指名頂く営業マンから営業支援という形で、初回プランニングから同席させて頂き、又ヒアリング後のエスキースを私が起こしていました。
細かな奥様の要望を踏まえプランから水廻り機器まで一つ一つ調整したお宅。
何でも話せてストレスがなかったのっしょう。大満足のお宅になった！とお客様からも喜びのお声を頂いたのを覚えています！
お客様がどう暮らしたいか？
具体的な生活をみつめ、不満や要望を整理して新たなお宅でどう改善するのか？ヒアリングを重ねて導き出す…。そんな作業の繰り返しが、家造りの理想形だと感じていました。でもそんなプロセスでできるのお宅はその後なかなかありません。本来、コーディネーターの職域ではないから
しかし！！私が所属する日本ライフオーガナイザー協会がレジデンシャルオーガナイザーなる資格をスタート。
0期が先日スタートしました。
住宅関連に勤めていらした方、建築士の方、コーディネーターの方と同業の方が集まり話し合いながらの講座。
これから家造りは先ずレジデンシャルオーガナイザーに相談し、ご自身の要望をまとめた上でスタートする❗️そんな時代は遠くありません！！私も楽しみです！