東証マザーズに新規上場予定の地盤ネットがテクノロジー企業成長率ランキングで受賞

地盤業界で初めて地盤解析報告書を全件標準サービスとして提供している地盤ネット株式会社は、第11回「アジア太平洋地域テクノロジー Fast500」で16位を受賞した。
また、地盤ネット株式会社は2012年12月21日（金）に東証マザーズに新規上場する予定だ。

入賞の理由

一部の地盤会社にしか解らなかった住宅地盤の解析根拠を、消費者に可視化させることに成功している。また、特許出願中である地盤ネットの地盤解析技術は、独自の解析手法・地盤基礎仕様の判定法として確立したもので、過剰な地盤改良工事を防止する。

消費者が家づくりに臨むのは一生に1～2回。これに対して、住宅会社は月に何棟、何十棟と工事を手掛けている。両者の間には当然、意識や情報の格差が生じ、この情報格差が過剰な地盤改良工事へ繋がり、消費者が不利益を被ってしまう。

住宅ネットの地盤解析技術が、こうした情報格差を埋め、消費者が被る不利益を解消するという役割を果たしているということが入賞の要因としている。
また、住宅ネットは直近3年間で売上高成長率2013.8％を記録していた。

地盤ネット 株式会社

(1)商号　　　　： 地盤ネット株式会社
(2)代表者　　　： 代表取締役　山本 強
(3)本店所在地　： 東京都中央区日本橋1丁目7-9
　　　　　　　　　ダヴィンチ日本橋179ビル6階
(4)主な事業内容： 地盤解析業務
(5)監査法人　　： 有限責任監査法人トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu LLC)
(6)資本金　　　： 1億4,000万円
(7)取引銀行　　： 三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、西武信用金庫
(8)主要取引先　： あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
　　　　　　　　　富士火災海上保険株式会社
　　　　　　　　　双日インシュアランス株式会社
　　　　　　　　　三菱UFJ信託銀行株式会社