韓国で社会現象を起こした恋愛映画:建築学概論が日本で公開

2012年、韓国で410万人を動員した恋愛映画「建築学概論」が、5月18日(土)から新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。

韓国の恋愛映画では、私の頭の中の消しゴム(256万人)、私たちの幸せな時間(313万人)を超えるヒット作で、2012年流行語大賞にも選出されるなど、今もなお社会現象を巻き起こしているという。
家結び

元建築士の監督と豪華なキャスト陣

監督は実際に10年間建築士として働いた経験のあるイ・ヨンジュ。彼の知識と経験を詰め込んだ本作では、“家を選ぶこと”と“人生を選ぶこと”の関係を描いている。

主人公は過去と現在のダブルキャストで構成されており、現在の主人公にはハン・ガインとオム・テウンが、過去の主人公には人気K-POPグループ“miss A”のスジと新人俳優のイ・ジェフンが演じる。

建築学概論のあらすじ

家結び
建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。しかし、恋に奥手 なスンミンはなかなか告白できないまま、小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。

それから15年後、建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に、ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。

そして、よみがえる記憶と新たに生まれる温かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた-。

映画「建築学概論」予告



建築学概論
地域劇場名公開
北海道シアターキノ初夏
宮城109シネマズ富谷5/18
東京新宿武蔵野館5/18
神奈川109シネマズMM横浜5/18
千葉千葉劇場6/1
群馬シネマテークたかさき
愛知名古屋シネマテーク初夏
大阪シネマート心斎橋6/1
福岡ティジョイ博多5/18

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

東恩納 尚縁 さんの記事

関連する記事