築地の文化を世界に発信！マグロの解体が自宅で楽しめるフィギュアが話題

東京の魚市場として有名な築地市場。歴史も古く、特に水産物においては世界最大級の取扱規模を誇ります。また、連日多くの外国人観光客が訪れる場所でもあります。

巨大なマグロが並んでせりにかけられる様子や解体が見られるのは築地市場は世界でも珍しいのだとか。ある海外のガイドブックでは築地市場を「ツナ・マーケット」と紹介している所もあるようです。


そんな、世界中の人から愛されている築地市場で、代々鮮魚の仲卸業を営む株式会社山和の三代目となる渡辺和義代表がプロデュースした「解体フィギュア・黒マグロ」が発売されており、日本のみならず海外でも「Sushi tuna model」と紹介され話題となっています。

解体フィギュア・黒マグロとは

マグロが築地市場に入荷したあと、セリを経て、寿司店や魚屋などに出荷されるまでの形態の変化（市場の仕事）をフィギュアで再現することを目的に制作。マグロ解体方法に合わせて、切り分ける部位を忠実に再現されています。

全体のバランスや肌身の色など、マグロらしさを損ないたくない部分については生態模型に準じた仕上げにデフォルメ。部位同士は強力なマグネットを内蔵しを固定・解体が容易な設計となっています。さらに、下ろし台は年輪まで、下ろし包丁はその“しなり”まで実際使用しているものがリアルに再現されています。

部位や解体手順を説明する際の教材として、付属の下ろし台と組み合わせたディスプレイなどアイディア次第で様々な使用法が楽しめそうですね。


解体フィギュア・黒マグロ