新しいライフスタイルを創造する９つのクリエイティブなプロダクトデザイン

世の中には、クリエイティブなアイデアで社会を面白くしようと考えている人達がたくさんいます。アイディアのかけらとかけらを拾い集め、くっつける------。それは簡単なようで難しいことでもあります。

かつてソニーが発売した携帯型ステレオカセットプレーヤーのウォークマンだって、当時は音楽は室内で聴くものという固定概念を野外へ連れ出し、新しいライフスタイルというものを創造しました。

家電や雑貨や家具の世界ではこのようなプロダクトデザインが多くみられます。つまり、革新的なアイデアを育むことによって、ユーザーが製品をより使いやすく、快適に使うためのデザインが重要なのです。

今回は「こんなのあったらいいな」を形にした、人類の未来を変えるかもしれない夢にあふれた９つのクリエイティブなプロダクトをご紹介します。

ソーラー充電しながら駐車場

太陽光発電で電気自動車（EV）を充電する駐車場。日本でも日産自動車の「リーフ」や、トヨタ自動車の「プリウスPHV」などが、電気自動車向けの充電ステーションの実証実験を開始しておりますが、これが世の中に広がっていけば、走行時のCO2排出ゼロに加えて、発電時のCO2排出もゼロとなり、究極のエコ・サステイナブル（環境持続性）となるのではないでしょうか。

ソーラーラウンジチェア

ソーラーパネルで充電して電子書籍を読む。休日に公園にあったら嬉しいアイテムですね。

USB充電式バッテリー

これはとてもシンプルです。電池は充電式で、側面にはUSBインタフェースを備えています。これさえあれば、様々な電子機器に対応するでしょう。

卓球ドア

卓球がどうしてもやりたいあなたに。あなたの家が小さくても、ドアを横に傾ければ卓球台にすることも可能です。

ピザ用ハサミ

私が今まで見た中で最大のハサミになります。普段、手を使ってピザ生地をカットしますが、こちらのハサミはキレイにカットするだけでなく、片側でカットしたピザをのせる事ができるのです。

折りたたみ自転車のリュック

折りたたみ自転車が生まれて約４０年。折り畳み自転車には、高度な工学デザインが要求されるため、これまで数々の工業デザイナーたちの発想力が試されてきました。自転車として機能性や走行性を支える設計があってこそ、今日の折りたたみ自転車の発展に繋がったと言っても過言ではありません。

セルフロッキングバイク

ケビン・スコットによって設計された革新的な自転車は、フレームを曲げて街灯のポールに折りたたむことができるようになっております。これにより、両方の車輪とフレームをロックして自転車を固定することができます。

グラスホルダークリップ

グラスホルダークリップがあれば、食器とドリンクを片手で持つことができます。きっとホームパーティーやBBQで活躍するでしょう。

環境にやさしいトイレ

お風呂の残り湯で洗濯する事もすっかり定着していますが、限りある資源です。洗面所の水をトイレで使えば水資源の有効利用にもなります。