壁が少ない...。
2012年7月23日
木造住宅の、耐震診断と補強についての講習会を受けてきました。
細かい技術的な話が主なのですが、中には、ヘーという感じの、興味深い話もありました...。
大きな災害と、木造住宅の基準がどのように関わってきたか、という話がありました。
そこでは、やはり、「危機」というものを「想定」するのは困難で(というか、「想定」できないから「危機」なんでしょうね…)、人間というのは、結局、大きな被害を受けてからでないと、なかなか次のステップには行けないものなのかなあ、と思ったりしました…。
その話によると、1891年(明治24年)の濃尾地震で、はじめて木造住宅の被害の調査が行われ、そこから木造の耐震技術の研究が始まったのだそうです…。
話は、以下に続きます...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/10846914.html
仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...