地鎮祭で用意するものって何?また費用は?

2016年1月7日

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



2016年1月3日 鵜戸神宮参拝にて

地鎮祭についての6回目です。

<用意するものって何?また費用は?>

まず用意するものとして、

「神饌(しんせん)<お供え物>」

「初穂料(はつほりょう)」

「お車代又送迎」

があります。


神式では、

通常依頼した神社に祭壇一式をご用意いただきます。


また雨天の場合のテントや椅子や

その他

(斎竹(いみだけ)・注連縄(いめなわ)・紙垂(しで)など)

必要なものは、

ご相談で施工業者や神社が準備していただけると思います。


【神饌(しんせん)<お供え物>】

祭壇には

「海のもの」、

「野のもの」、

「山のもの」、

「お米」、

「お酒」、

「お塩」、

「お水」

などをお供えします。




通常、

お供え物は施主が用意しますが、

最近は神主さんが施主から費用を頂いて、

お供え物も一式用意する場合が増えています。


「海のもの」・・・鯛又は鰹節・するめ・昆布等など

「野のもの」・・・大根・人参・蓮根・菜物等の野菜など

「山のもの」・・・季節のものの果物など

「お米」  ・・・一合

「お酒」  ・・・清酒一升

「お塩」  ・・・一合

「お水」  ・・・一合



【初穂料(はつほりょう) 又玉串料(たまぐしりょう)】

玉串料は、神主さんにお礼としてお渡します。

初穂料とも言います。

のし袋に入れ、

表書きは「玉串料」、「初穂料」、「御祈祷料」等と記し、

施主の名前も書きます。



この初穂料ですが、

地域・地方により異なりますが一般的には、

2万円~3万円の間で

納めたという方が多いようです。


ただし、これは目安としてお考えください。


たとえば、

お供え物まで準備してくれる場合とそうでない場合では

当然納める謝礼は変わってきます。


ちなみにお供え物代のお値段は

1万円前後くらい

が目安と思いますが、

内容によってはそれ以上かかることもございます。


神主さんなどにアドバイスをもらいながら、

必要なものを揃えるようにして下さい。




【お車台や送迎が必要な場合】

最近では、

送迎が必要という神主さんも少なくなっていますが、

問合せする時に送迎が必要かどうかを確認しましょう。


なお送迎の際には、

祭壇などの地鎮祭に必要な大きなものがありますので、

荷物が載せられる車が必要です。


また、送迎の必要がない場合は、

お車代を納めるのが一般的です。


5,000円~1万円程度


が目安となっています。


上記の内容はあくまでも参考ですので

地域にあった内容で用意してください。



以上<用意するものって何?また費用は?>でした。

岩瀬隆広建築設計

プロフィール

岩瀬隆広建築設計

想いを諦めないアイデアいっぱいの家

熊本の住宅設計を中心に新築からリノベーションまで限りある予算の中でも「質の高い心地よい住空間」を提案しています。「想い」をあきらめないアイデアいっぱいの家を目指すパートナーとしての一級建築士事務所...

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  • WoodBoxサロン(in荒尾)

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  • 回遊の平家(in合志)

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