いろんな専門家とコミュニケーション!

2016年3月3日

昨日、とある家創りの敷地へ行ってきました。

大きな敷地で、敷地内に高低差があります。


家を創りにあたって、フラットするということで、

大きな造成が必要になります。


簡単に造成といっていますが、

コンクリートでできた3mほどの擁壁を創ったり、

そのために、いろんな申請が必要になったり。

結構大変です。


工事は、どちらかというと、建築というより土木。

その辺は、やはりその道のプロに相談することが大事です。


実は、建築士であれば、有る程度の知識があって、

こういった類の申請もできてしまいます。


ただ、それ専門ではありませんので、

現場のことを踏まえた図面・申請は難しいんです。


なので、私は、その道のプロに相談するようにしています。


ただ、任せっきりというのはいやなので、

こちらの要望を伝えたり、わからないことを質問したりします。


昨日は、気になっていた点について、

条件はあるものの、概ね問題なく工事も申請もできることが

わかったので、ほんと助かりました。


こちらの造成工事。

進めていけそうです。



夕方には、別の家創りのため、農地転用や建築許可に詳しい方と

やりとりしました。


現在、敷地として想定している土地が、どういった状況なのか。

農地転用や許可が取れそうなのか。


それを知るために、必要な資料は何なのか。


どんな情報を、どんな形で準備すれば、

協議ができそうなのか。


そんなすり合わせをしました。


こちらも、ある意味、建築士であれば、

ある程度出来てしまいます。


ただ、私は敢えて、相談するようにしています。


経験値が違います。


どういった解釈をすれば、NOのいえず、

OKになりそうなのか。


法だけ読んでもわからないんです。

なので、こういったコミュニケーションは大切ですね。



ほんと、とても恵まれてます。

周りに、いろんな道の専門家がいてくれます。


そういった方々の力を借りながら、

よりスムーズに、家創りを進めていけるようにしています。



いろんな専門家とのコミュニケーション。

これからも、ますます大事にしていきたいと思います。


全ては、豊かな未来の実現のために。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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