劇的ではないが、つながっている...。

2012年12月29日

過去の歴史を舞台にした、
映画やドラマなどを観ていると、
たまたますれ違ったこの人が、
後に有名な誰某になるのだが、
それはこの時には、知る由もなかった…、
なんていうシーンがよくあります...。

そうしたシーンは、
ストーリー上は、大して重要ではなかったとしても、
その背景に深みが出るような感じがして、
結構印象深いシーンになっていたりします...。

まるで接点がなく、
会うはずもないような、
後の有名人同士であればあるほど、
もしかしたら出会っていたのでは、
なんていう想像で遊んでみるのは、楽しいですよね…。

実際、
同時代に生きていたのであれば、
そのような可能性はゼロではないわけですから…。

前回まで、3回ぐらいに渡って、
長々と紹介していた、
エベネザー・ハワードという人は、
「田園都市」を構想し、
その生涯で唯一の著書を出版するのが、
50歳近い年齢になってからのことでした…。

彼は、あまり世渡りの上手ではない、
不器用な人であったようで、
その年齢になるまでには、
いろいろと苦労もしたみたいです…。

評伝を読んでみて興味深かったのは、
彼が21歳の頃に、
アメリカに渡っていたことです...。
(彼はイギリス人です)

最初、
ネブラスカ州で農業をはじめるのですが、
結局挫折して、
イリノイ州シカゴに行って、
会社勤めをはじめます…。

そして、実は、
この頃のシカゴというのが、
近代建築史上、特筆すべき、
非常に重要な場所だったのですが、
まさに、
その時の青年ハワードには、
知る由もなかったのです…。

話は、以下に続きます...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11036072.html

仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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