展開図でしっかりとイメージを広げる!

2017年12月31日



昨日は、お客様が休みに入っていて、

気分的に落ち着いた雰囲気の中、

打合せができました。



こちらのお客様は、実施設計という詳細設計の途中。



弊社の基本設計では、

各部屋の展開方向(壁四面)のことを打合せをせず、

実施設計に入ってからになっています。



このプロセスでは、展開図をもとに、

棚の高さを確認したり、内部ドアの高さやデザインの確認

をしていきます。



また、展開図を見てみると、平面図でイメージしていたことと

食い違ったりすることがあったりします。



窓単体の高さを、機能面から決めていたのですが、

家具や他の建具とのバランスから、高さや位置を

調整します。



ちなみに。昨日話題になったことといえば。



LDKに時計をどこに設置するのか。

カレンダーを掛けるのか。どこに掛けるか。



カレンダーは軽いのでよいのですが、

時計ですと、重量のあるタイプの可能性があるので、

下地を入れておかないといけませんので、

このプロセスで検討して、決めていきます。



そんな風に、いろいろと考えていただくことで、

家の具体的なイメージをどんどん広げていただくんです。





打合せを通して、家を、そしてそこでの生活を

しっかり想像、想定していただくことで、

納得の家創りへつなげていこうとしています。



しっかりと、じっくりと家創りをしたい方との

相性はとてもよいと思っています。





そうそう。

事務所に戻ってからは、新しい家のデザインを検討。



簡単ですが、パースを起こして、

機能性とデザインとのバランスを見たり、

どこに、どんな素材を採用するのかを見てみたり、

奥行感や広がり感をしっかり確認しました。



頭にはイメージがあるのですが、

やはり、こうやって、ヴィジュアルにしてみると、

自分のイメージを、よりハッキリを確信できるのでいいです。



いろんなアングルからの見え方もしっかりチェックしました。



まだ改善の余地があることがわかりました。



年末年始は、だれからも電話が入ったりしないので、

デザインの考案等、集中の必要なことをするのに

持ってこい。



いろいろ検討していくことにします。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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