ローコストの為の計画

2018年7月12日

住宅に限らず、建物建築費の節減効果の程度は、設計段階でどの程度のコスト節減の工夫と努力が出来たかによると言ってもいいでしょう。
工事に入ってからコストの節減を求めても、グレードを下げるか手抜き工事を誘発するかなどのリスクが増えるだけで、建築主にとってはかえって不利益を生じることになってしまう場合の方が多いと思います。
住宅の基本条件である安全性、耐久性、利便性に工事予算を節約するようなことはしないで下さい。
設計の段階で、工事のトラブルや遅延につながりそうな複雑で特殊な設計を避ける事も必要になってきます。
又、建築主も多少の不満はあるにせよ節約意識をもつことが求められます。
本当に必要なものは別にして、ある程度は設計者を信頼して任せるくらいの配慮も必要となってきます。


アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣

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