松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐13‐前向きであるということ
2020年3月16日
松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐13‐前向きであるということ
年始から、4度延期させて貰っていた「うえだクリニック」の撮影ですが、ようやく晴れてくれました。
前日までの予報は、晴れと曇りが半々くらいの予報。
天気図を見ていると、午前中に1回くらいは晴れるチャンスがあるだろうと決行しました。
結論で言えば、本当にチャンスは1度だけで、冷や冷やしたのですが。
このクリニックはかなり大きいので、私の役割はほぼサポート一辺倒です。
自分のカメラでも、色々撮りたかったのですが、数えるほどしかカメラを構える機会がありませんでした。
勿論、折角プロにお願いしているので、職能を存分に発揮して貰うのが一番です。
今回は、知り合いの建築家に紹介して貰った、冨田英次さんにお願いしました。
私より少し若いですが、同じような年代で気さくな人です。
前の道の人通りの多さには絶句していましたが。
15時くらいまで掛かって、何とか午前の部が終了。
2階のスタッフエリアがかなり充実しているので、バックヤードは私が撮ります。
前クリニックはこれらのスペースがなく、転院の大きな動機となったので、重要な部分でもあります。
院長も来られていたので、無理を言ってトレーニング風景も撮らせて頂きました。
院長だけでなく、スタッフの中にトレッドミルで走っている人もいるという、何とも健康なクリニックなのです。
シャワールームがあれば、ちょっと走ろうかという気分になりやすいでしょう。
当社のトイレにも、実はシャワーを備えているのですが、別室はかなり羨ましいものがあります。
院長は、富士山をマラソンで走って登ったり、160kmマラソンに出るレベルで完全なるアスリートなのです。
夕景撮影時は、雨もぱらつきましたがギリギリセーフという感じ。何とか撮影を終了しました。
極めて前向きな院長のパーソナリティが、この計画を成功へと導いてくれたのは間違いありません。
コロナウィルスの件も「今回の経済状態の悪化を教材に、不況を知らない子供たちに教育できる機会と前向きに考えています」と言っておられました。
成功したいる人で、ネガティブな人とはたったの一人も会ったことがありません。
人は弱いものですから、環境に左右もされるし、嘆きたくもなります。
しかし、環境の奴隷であるだけでは、折角万物の霊長という看板を外さなければなりません。
夜家に帰ってから、暇をもて余している子供達に、「何処か行きたいところってある?」と聞くと、娘が「ボーリング!」と即答でした。
「いやあ、ボウリングは密室だし、ちょっと……」と答えると、「島根へ行ったらいいやん!」と。
なるほど、その手があったか!と思わず膝を叩きました。よって、来週のどこかにボウリング遠征へ行くことに決定しました。
ポジティブである事とは、行きたいところがある、見たい景色があるということだと、改めて気付かされたのです。
大人になっても、仕事を始めても、このくらい前向きあってくれたらと願うのですが。
文責:守谷 昌紀
■■■ 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』2019年12月3日で「「中庭のある無垢な珪藻土の家」」が5位に選出
■■■『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』2019年9月30日発売に「回遊できる家」掲載
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【News】
■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
■『homify』5月7日に「碧の家」掲載
■『houzz』4月15日の特集記事 に
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載されました
■大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
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株式会社一級建築士事務所アトリエm
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一級建築士 守谷 昌紀 (モリタニ マサキ) 1970年 大阪市平野区生れ 1989年 私立高槻高校卒業 1994年 近畿大学理工学部建築学科卒業 1996年 設計事務所勤務後 アトリエmを設立 2015年 株式会...