モノと時間
2012年5月28日
小学生の頃だったと思いますが、『スーパーマン』の実写版映画が公開され、観に行った記憶があります…。
当時は、『ウルトラマン』シリーズや、『仮面ライダー』シリーズが、何度も何度も、テレビで再放送をされていて、私も、それらの作品を浴びるように観ていました…。
そのため、もしかしたら、そうしたSF活劇には、子供でありながら、ちょっとばかり目が肥えていたのかもしれません…。
そのようなこともあったからか、『スーパーマン』は、子供から観ても、本当に、しょうもなかった…。
一緒に観に行った友人と、悪口を言いながら帰った覚えがあります…。
ウルトラマンも、仮面ライダーも、必ず変身をして、それまでの人間の時とは姿を変える、という具合に、日常が入り込まないように、それなりに設定に気を配っていた、と思います…。
そのような繊細な設定に、親しんできた眼から観ると、別に素顔を隠すわけでもなく、スーツを脱いで、ネクタイをはずし、下着姿みたいになった、馬鹿力のおじさんが暴れ回るという、ガサツな設定は、ちょっと受け入れ難いものでした…。
まあ、今だったら、ツッコミどころ満載、みたいな感じで笑えるのかもしれませんが…。
ストーリーの方も、それこそ、ツッコミどころ満載だったのですが、非常に印象深かったのが、恋人(だったかな?)が死んだことを悲しんだスーパーマンが、地球を逆回転させることによって、時間を戻し、恋人を生き返らせる、というシーンでした…。
話は、以下に続きます...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/10768940.html
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仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...