どうしても腑に落ちない

2012年5月31日

テレビで、経済の話などを観ていて、世の中に出廻っているお金が足りないから問題なのであって、お金が足りないのならば、お金を刷って、配ってしまえば、いろいろな問題は解決する、といったような話をされている人達がいます。

説明を聞いていると、なるほど、経済とは、そういうものか、と、それなりに理解出来たりもするのですが、それでも、やはり、働いてもいないのに、全員にお金を配る、とか、「お金が足りないなら、もっと刷ればいい」とか、まるで、一見すると、子供が言うような話の内容に、どうしても、腑に落ちない気持ちが残ってしまいます…。

理屈が、頭で理解出来るということと、腑に落ちる、と言いますか、感覚まで含めて、心から納得出来る、ということとは、きっと、別のことなのでしょうね…。

それでは、というわけで、この「お金を刷ればいい」理論を、かなり長時間にわたって、徹底的に説明してもらったらどうか、というと、これはカンですが、多分、それでも、いくらかのモヤモヤは、ずっと残るのではないか、という気がしています…。

人間というのは、かなり保守的に出来ていて、そうした新しい考え方や技術が、仮に、頭では理解出来たとしても、そうそう容易には、腑に落ちるところまではいかないように、出来ているのだろうなあ、という感じがします...。

話は、以下に続きます...。
hhttp://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/10747659.html

仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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