日本聖公会東京聖十字教会
2013年7月16日
日本聖公会東京聖十字教会を観ました...。
アントニン・レーモンドによる、
有名な教会ですが、
住宅街の一角に、ひっそりと建っていました...。
建築当時は珍しかったという集成材で、
骨組みをつくって、
屋根を架けただけの、
本当に簡素なつくり...。
ほとんど「小屋」って感じです...。
きっと、相当に、
「ローコスト」にする必要もあったのでしょうね...。
でも、築50年ぐらい、
こうして大事に使われているのを見ると、
現在の建築・住宅の、重装備ぶりって、何だろう、
と思ってしまいますね...。
それぐらい、
本当に、軽やかで、
そして、かわいかった...。
本によると、
内部の壁等も、ベニアで、
これまた、
相当に簡素な仕上げになっているみたい...。
近くまで行ったついでに、
思いつきで、急に行ったため、
閉まっていて、
中を観せていただくことは出来ませんでしたが、
今度は、
開いている時に、行ってみたい、
と思いました...。
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仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...