植木 深大寺

2012年6月12日


6月9日(土)は、家づくり学校2年生の授業『植木』で、深大寺に行ってきました。

まずは泉校長より、建築家としての植木の見方などを指南していただきます。
「僕の建築は、植木がないと、みすぼらしい」と言います。
言葉の捉え方は人それぞれですが、植木は建築にとって重要な要素だということです。
植木に関する、より専門的なことは植木屋さんに教えてもらいます。
泉校長より紹介戴いたのは、佐伯造園の佐伯さん。30年来の付き合いだそうです。

今回の引率講師は、村田淳先生。
村田先生は若手建築家ですが、すでに熟練の貫禄がある実力派設計者ですね。
そう思わせるのは、村田先生が特に植木や外構設計に熟達しているからだと思います。

熟練建築家と若手建築家との両サイドの声を聞くことは、とても重要なことだと思います。
若い設計者にとっては、当然、理想と現実とがあって、
それは自身の立ち位置や時代性などにも関係し、
その中で自立し、自分の設計スタイルを確立すること。最終目標ではなく、継起的に。
頭で考えることと、実践することの違いを肌で感じること。
それが、この家づくり学校の良さだと思うのです。

さて、植木畑の中に、足を踏み入れます。当日は、あいにくの雨。
ただ植木を見るには、これくらいの雨模様に方が、木々が活き活きとして良いのです。
植木畑は、植木の入荷と出荷の繰り返しなので、足元は固まっていない。長靴は必需品です。

以下、詳しくは、 コチラ≫

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