建て替え後はこんな感じ...。
2013年9月5日
法政大学55/58年館です...。
発表によると、
来年春には、
取り壊し、新しい校舎へと建替えるのだそうです...。
現在の55/58年館は、
ガラスのカーテンウォールの先駆的な建築で、
当時の先鋭的なモダニズム建築でありながら、
白黒の格子が、どこか和風のテイストを感じさせるという、
建築学会賞も受賞した、
名作中の名作と言われる建築だったはずです...。
建て替え後は、こんな感じになるのだそうですが...。
http://www.hosei.ac.jp/NEWS/gaiyo/130708.html
本当にいいんですかね、
こんな風にしてしまって...。
「どこにでもあるものを造るために、
ここにしかないものを壊してしまった」...。
そんな感じになりそうな気がしてなりませんが...。
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仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...