昨日、新しく家創りを考えている御家族と

お話してきました。



実は、少し前にもお会いしたのですが、

土地のことや予算のことが決まっていなかったので、

そちらをしっかり押さえましょう!ということでした。



ただ。

そこから、あれよあれよという間に、

土地が決まって、銀行と相談して

予算も決められて、あっという間に

お会いすることになりました。



ビックリするほと、スムーズな流れでした。



決まる時には、決まるもんですよね。



写真は、昨日のヒアリングのなかで

拝見した、資料のひとつです。





家創りで、何にこだわりがあるのか。

どんな要望があるのか。



いきなり聞かれても、パッと思いつきません。



そこで。

前回お会いした時に、お願しておいたんです



思い付いたご要望をメモしておいていただくこと。

気になる写真や画像があったら、

収集しておいていただくこと。



こちらのお客様は、端的に、しかも要点をまとめて

しっかりとまとめてくれていました。



言葉だけでなくて、

文章だけでなくて、

こういった画像を介して伝わることって

とても多いんです。



ですので。

家創りのパートナーへ要望を伝える時は、

お気に入りの画像を、見せるといいですよ。



想いを共有してもらいやすくなりますので。





ヒアリングは、いろんな想いを伺えるので

大好きです。



伺った想いを踏まえて、

最善のご提案ができるよう考えます!! (続きを読む)



とてもかわいらしい玄関周りですよね。



以前、リノベーションに関わらせていただいたんです。

床を見ると、昔の感じが残ってますよね?



よくあるのですが、ビフォアアフターでいうと

こんな感じです。





どうですか???



当初は、完全に和風な雰囲気だったんですよね。



でも。

よく見ていただくと、玄関の形やデザインは変わってませんよね?



実は、玄関ドアが、とってもいい素材で

しっかりした創りになっていたので、

残して採用しよう!ということになったんです。



ただ。

この和風な雰囲気を、かわいらしくできるのか。



そこで、

和風な雰囲気を醸し出している、

木目を思い切って消してしまうことにしました。



さらに、よく見てみたら、ドアノブ等の金物が

とってもレトロでいい感じ。



色の変化と金物のもつ装飾的な雰囲気のおかげで、

洋風なかわいらしさを実現できました。



さらに。

アイアンの表札や、鳥かごをあしらった照明器具を

採用して、さらにかわいらしさをプラス。



実は、外壁のクリームは塗り替えしていないんですよ!!

それで、こんなに変化できると

ビックリしますよね。





リノベーション前の家の中に、こんな取っ手はありませんか?



古臭い??

いやいや。



最近ではこういった装飾的なデザインが、ありません。



こういった金物等を生かして、取り入れると、

他にはない、素敵な家に大変身させることができますよ。



その返信ぶりが、リノベーションの醍醐味ですね。





そういったリノベーションも、サポートしています。 (続きを読む)



眩しい!

そんな感じですよね。



この時期ですと、この写真は、暑さより

暖かさを感じるのではないでしょうか。



こちらの写真。

実は、現在設計中の家の敷地から

南側を見ています。



太陽高度の低い、この時期で、

この日当たり!!



冬の暖かい日差しをいっぱい感じた家に

なりそうですね。



そして。

しっかりと軒を出したデザインなので、

夏場の暑い日差しは、しっかりと遮る予定です。



隣家のおかげで、強い西日は気にしなくて

良さそうです。



こちらの敷地。

名古屋市内とは思えない、

とっても条件のよい敷地なのを

改めて体感できました。







何だかわかりにくい写真ですが。。。



こちらは、これから家創りをしようとされている

敷地を視察してきました時のワンショット。



どこが境界なのかを確認するために、

ずんずんと入って行ったはいいのですが、

田んぼが湿っていたので、靴が。。。

(こういった時は、長靴が一番です。)



話は戻りますが、この写真をまっすぐ見ているラインが

敷地の境界線でした。



右側が敷地です。



つまり。
この境界線上は、土留めを創って、

盛土をしないといけないことがわかります。



トータル予算の中から、土留めと

盛土の費用を確保しておかないといけませんね。



これだけの距離になると、結構な金額しますので。







敷地の視察といっても、日当たりを

見るだけではありません。



周辺との関係性等もしっかり見て、

想定外の予算が必要ないように、

考えながらが大事です。





これから、新しい家創りが増えていくので、

しっかりと、その辺も考えながら、

敷地をしっかり読み込んで、

いいご提案をしていきたいと思います。 (続きを読む)




昨日も、一日、家創りの打ち合わせでした。



午前中の打ち合わせでは、

基本設計の最終打ち合わせ。



キッチンやユニットバス、トイレなどの仕様を決定していただいたり、

検討していただいた、スイッチやコンセント位置を伺ったり。

現段階の工事費を共有したり。



しっかりと確認をさせていただきました。



内容はしっかりと決めていただいていたので、

いよいよ工事に向けた詳細図を作成していく、

実施設計に入っていきます。



許認可の関係で、着工は、4月になるのですが、

着工をスムーズに進めれるよう、

図面や金額の調整については、早めに準備しておく流れです。



少し時間に余裕はありますが、

一歩ずつ前へ進めていく予定です。









午後の打ち合わせでは、

基本設計の段階での概算見積書を提示しました。



スタートした当初からすると、

結構な金額アップしている状況でした。



何をどう変更したことで、どれだけアップ、ダウンしたのかを

一通りご説明した後、減額案についてもお話しました。



金額をご覧になって、びっくりされていましたが。。



このプロセスで大事なのは、

その金額に一喜一憂するということではありません。



いろんなこだわりを盛り込んできたのですが

この家創りで、何が譲れないのか、

その金額を見ながら、絞り込んでいくことが大事です。



ご予算に際限なければ、すべて盛り込んでもよいのですが、

その辺は、バランス感覚が重要。





とっても重要なプロセスですので、

しっかりと寄り添いながら、一緒になって、

ご予算へ着地できるようサポートしていきます。



じっくりと。

一歩ずつ。

着実に。



納得の家創りをしていただくために! (続きを読む)

昨日は、朝から晩まで、一日中

家創りの打合せでした。



ほんと。

毎日、いろんな家創りに

関わらせていただいて、ありがたいです。



だって。

家創り。大好きなので。







昨日の午後の打合せの家。



外観はこんなイメージです。

こちらの面には、窓が一切ないんですよ。



窓がないことにも、しっかり理由があったりします。



カッコよさやデザインではなくて、

機能的なことなんですよ。



しかも。

タイルを張る範囲についても、

デザインが主体というより、

メンテナンス性を考慮しています。



実用的な側面から決めていって、

結果、ユニークなデザインになる。



そんな家創りがいいなと思っています。





そうそう。話は変わるのですが。。



午後のお客様。

事情があって、設計が一旦ストップしていたんです。



昨日は、数ヵ月ぶりにお会いする機会でした。



久しぶりにお会いして。。



すんごい嬉しかったです。



以前と変わらない空気感で、自然な感じ。

とっても居心地がよくて、ついつい長居してしまう。



そんな感じなんです。



そう。

気持ち的には、なかなか会えなかった恋人と

久しぶりにデートにいった感じに似てますね。





以前、こちらでも書いたことあるんですけど、

お客様って、恋人に似ています。



ショールームでデート行ったり、

打合せといいながら、いろいろ話をしたり。



家創りをする仲間でもあり、恋人でもある。



そんな感じです。



というか。

そんな感覚を持たせていただけるお客様との

出逢いに感謝しないといけませんね。



ほんと。ありがたいですね。 (続きを読む)



昨日行ってきた、とある家創りの現場です。



何でもなさそうなショットに見えますが、

実は、昨日、ちょうど床の養生をとっていて、

床が初めて姿を現したところなんです!!



オークのフローリングなんですけど、

明るくて、しかも深みのある感じ。

いいですよね。



少しクリームがかった壁、

巾木やモールディングの白さ、

少し濃い目の手すり



これらとのバランスがとってもよいです。

イメージはしていましたが、

やはり実物を見ると、迫力あります。




もう少し違った角度から。



木目。はっきりしてますよね。

それが、いい表情になってるんですよね。



最近では、表面に化粧シートを張った

フローリングもあって、とてもきれいなので、

一般の方がご覧になると区別がつかないかもしれませんが、

やはり、化粧シートですと、この表情は出てきません。



実は、1階の床は、このオークではなくて、

ウォルナットという濃い目のフローリングなんです。



とてもシックな雰囲気になりそうなので、

次回、見るのが楽しみです!!





外部はこんな感じ。

塀に張った、天然石の表情がなんとも良いですね。



奥に見えている家は、洋館!!



アイアンの手すりやモールディングなど、

とても上品な仕上がりになっています。



今月後半竣工に向けて、順次工事が進んでいます。



ほんと、仕上がるのが、楽しみです。





素敵な家創りにかかわらせていただけて

ほんと。感謝ですね。 (続きを読む)



とある家創りの外観のワンショットです。



屋根が、軒のある切り妻屋根になっている

こともあるのですが、かなり和風な印象ですよね。



でも。

実は、一番効いているのが。。



縦格子なんです。



京都の町屋を思い出させるような

繊細な細さの縦格子にしています。



「和」を強く表現したかったこともありますが、

デザインというだけではないんです。



こちらの面は、ちょうど西面。

なので、夏の強い西日を軽減するという

機能的な側面からも採用をしています。



機能とデザインを両立させています。



簡単そうに見えますが、この格子の太さやピッチは、

図面だけでなく、現地にサンプルをかざして

確認、決定しているほど。



面白いのは、何も根拠がないので、

全く持って、感覚だけで決めたことですかね。





同じ格子でも、こちらは横格子です。



かなり直線的なモダンなデザインの中で使われてること

もあって、先ほどに比べると「和」の感じは弱まりますね。





和をベースにしたデザインの場合、

建具には横格子を採用することもあるのですが、

外観の一部として使うことって、あまりないかもしれません。



そのせいか、和モダンにはよく合いますね。





そうそう。

二つの事例を見ていただくとわかりますが、

最初に事例は透けてて、二つ目は透けてないですよね。



視線を通したいのか、遮りたいのか。

によります。





こういった格子にも、いろんな形があるんですよ。



LIXILのコートラインⅡというシリーズ。

これだけの形があり、それぞれで見え方は違います。



どんなスケール感の中で使うのか。

透かしたいのか、遮りたいのか。



その辺を踏まえて、種類やピッチを決めるといいですよ。







最後に。



こういった格子。

時々、天然木に塗装したものを見かけます。



その場合、数年後に塗り替えする時。

どうしますか??



足場を組みますか????



本物の風合いや変化していく様子を愉しむには

いいのですが、メンテナンスはしっかり予定しましょう。



そうでなければ、アルミを使った材料がオススメです。



カッコよさもいいのですが、実用性も合わせて。





格子のデザイン。

お好きな方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。 (続きを読む)



とある家創りの外観のワンショットです。



屋根が、軒のある切り妻屋根になっている

こともあるのですが、かなり和風な印象ですよね。



でも。

実は、一番効いているのが。。



縦格子なんです。



京都の町屋を思い出させるような

繊細な細さの縦格子にしています。



「和」を強く表現したかったこともありますが、

デザインというだけではないんです。



こちらの面は、ちょうど西面。

なので、夏の強い西日を軽減するという

機能的な側面からも採用をしています。



機能とデザインを両立させています。



簡単そうに見えますが、この格子の太さやピッチは、

図面だけでなく、現地にサンプルをかざして

確認、決定しているほど。



面白いのは、何も根拠がないので、

全く持って、感覚だけで決めたことですかね。





同じ格子でも、こちらは横格子です。



かなり直線的なモダンなデザインの中で使われてること

もあって、先ほどに比べると「和」の感じは弱まりますね。





和をベースにしたデザインの場合、

建具には横格子を採用することもあるのですが、

外観の一部として使うことって、あまりないかもしれません。



そのせいか、和モダンにはよく合いますね。





そうそう。

二つの事例を見ていただくとわかりますが、

最初に事例は透けてて、二つ目は透けてないですよね。



視線を通したいのか、遮りたいのか。

によります。





こういった格子にも、いろんな形があるんですよ。



LIXILのコートラインⅡというシリーズ。

これだけの形があり、それぞれで見え方は違います。



どんなスケール感の中で使うのか。

透かしたいのか、遮りたいのか。



その辺を踏まえて、種類やピッチを決めるといいですよ。







最後に。



こういった格子。

時々、天然木に塗装したものを見かけます。



その場合、数年後に塗り替えする時。

どうしますか??



足場を組みますか????



本物の風合いや変化していく様子を愉しむには

いいのですが、メンテナンスはしっかり予定しましょう。



そうでなければ、アルミを使った材料がオススメです。



カッコよさもいいのですが、実用性も合わせて。





格子のデザイン。

お好きな方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。 (続きを読む)




昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。



内部の間取りは、方向性が決まってきていて、

残るは、外観のデザインについて。



昨日は、その外観デザインを比較しながら

方向性を共有する内容でした。



まずは、私が作成した、

シンプルなパースをもとに比較検討。



屋根の形状や、壁の見え方、

アプローチや駐車場の組み合わせ等

いろんなパターンを準備しました。



正面だけでなく、左右からの見え方もチェックします。



素材や色の組み合わせも

いくつかヴァリエーションを提示します。





比較する対象があると、

方針を決めていきやすいですよね。



こちらのこれは、あまり好きでない。

この組み合わせは好き。



そんな好みがハッキリしてきます。





概ね方向性がハッキリしてきたところで、

プロが作成した外観パースを提示!





ここから、もう少し、細かな部分の説明をしていきます。



最終的には、画像とは別のパースで決まったのですが、

大きな方向性はこんな感じです。



プロのパースを見て、かなりリアリティを持っていただけたようです。





家創りって、出来上がるまで、

実物を見ることができません。



そこで、こういったパースや模型等を使いながら、

イメージを広げていただくよう、

リアリティをもっていただくようサポートしています。



家創りを愉しんでいただけるように! (続きを読む)



昨日は、とある家創りの工事請負契約の立ち会い。



工務店とお客様は初対面でしたが、

とても和やかな雰囲気の中、契約を進めることができました。



契約の内容や、瑕疵担保保険について、

しっかりと説明してもらって、共有できました。



まずは、既存建物の解体からですが、

工事はいよいよスタートとなります。



愉しみですね。



こちらの家。

ひとつの棟ですが、完全分離型の二世帯住宅です。



玄関をはじめ、キッチンや浴室、トイレや洗面等、

全てが各々の世帯にあります。



家の中は、ひとつのドアでつながっているのみ。

そのドアも、しっかりと防音ドアを採用したり、

お互いのスペースを隔てる壁にグラスウールを充填したりして

各々のプライバシーをしっかり確保しています。



1階が親世帯、2階が子世帯。

といった形ではなくて、1階を広めに確保して、

親世帯の上に、子世帯のスペースが

あまり載らないようにしています。

(もちろん少しは重なってます)



上下階の音も気になったりしますので、

可能な限り、重ならないようにできるといいですよ。







こちらの家の面白いところは、

世帯ごとで、お好みが違うところです。



片や、オークやアイアンを使った、ナチュラルモダンな雰囲気。

片や、モノトーンを中心とした、スタイリッシュモダンな雰囲気。



外観は、シンプルでモダンに統一されましたが、

インテリアは、全く違います。



しかも。

スタイリッシュな方が、親世帯だったりするのも

ユニークなんですよ。





同じ棟だからといって、

インテリアまで統一する必要はありません。



完全分離型にできれば、こちらの家のように

各々の好みにできます。



せっかくの家創りですので

好きをいっぱい盛り込んでくださいね。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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