昨日の午後、昨年家創りに関わらせていただいた

お客様の家へお邪魔してきました。






ガルバニウム鋼板を使った、

グレーメタリックな外観です。



見えているのが、南側なんですけど、

窓はほとんどないんですよね。



でも。

しっかり光が入ってくる家になってるんですよ。



ちょっとした仕掛けがあったりします。





外観からすると、とびきりクールな感じで

さぞかし、スタイリッシュな雰囲気なんだろうと

思われますが。。。。



中は。無垢のフローリングを使ったりした、

とても温かみのあるインテリアなんですよね。



そうそう。

外観の左上にある大きな窓。



デザインで決めてるわけではないんです。



中から見ると、こんな感じ。






実は、リビングに吹き抜けがあるんですよね。



その吹き抜けのところに

この大きな窓があります。



南が完全に閉じているのですが、

この吹き抜けを通して、光は入ってきます。



ただ。もちろんですが、それだけではありませんよ。



実は、正面からは見えない場所に

中庭があって、そこから光が入ってくるんです。



しかも。

その中庭は、LDKとフラットでつながるよう

ウッドデッキでできています。



部屋の一部みたいになっていて、

LDKがより広く感じられました。



残念ながら、中庭の写真は・・

撮影忘れてきました。





そうそう。

もうひとつ大事なこと。



こちらは、2帖の書斎なんです!!

ご主人の秘密基地。



一枚板の机。

コンクリート打放し柄の壁紙。

色ムラがいいい感じの本棚。

車の写真やミニカー等等。



とっても愉しそうな書斎になっていました。

2帖って狭そうですけど、結構広いですよ。





しかも。

この細長い横長の窓が、何ともいいんです。

書斎をしっかりと明るくしてくれていました。



外の景色を見ながら、趣味の時間を過ごす。

男のロマンを感じますね。





ちょっとしたスペースでいいいので、

そういった場所もあるといいですよ。







もっともっと書きたいことがあるんですけど。

これくらいにしておきます。



春先になったら、記念写真を撮影させていただくことになりました。



その時に、たっぷりご紹介しますね。





そうそう。

家のことばかりでしたけど。。



お客様と久しぶりにお会いして、

いろんなお話をさせていただいて、

笑顔の絶えない、とっても愉しい時間を

過ごさせていただきました。



こうやって、家創りの期間だけでなく

その後も、仲良くしていただけて、感謝です。



お客様の笑顔を拝見して、

さらに、モチベーションがアップしました!! (続きを読む)



ベルベットの素材感が、とても雰囲気のよいソファ。



写真だとちょっとわかりにくいのですが、

奥行が深いので、クッションをしっかり背中にあてて座ったり、

クッションを移動して、胡坐をかいて座ったりできます。



生地は100種類のファブリックやレザーからセレクトできるそうです。



ふわっと盛り上がったクッションのカタチが

とても上質な感じを演出してくれていました。





こちらも奥行は深め。

ただ、先ほどほどはありません。



こちらは、バックの背もたれ部が

立ち上がってくるので、頭をもたげることができるので

ある意味リラックスしやすいですね。



こちらの布地は、イタリア製で、コーデュロイのような質感。

光の当たり方によって、光る感じが、高級感を演出してくれます。





ただ。

こちらの布地も、先ほどの布地も、

高級感はあるのですが、この時期だからこそという印象で、

夏場のイメージがしにくいのが難点ですね。



布地を変えたりできるといいのですが、

そういった対応はできないそうです。





今までの優しい感じとは、雰囲気違いますよね。



直線的なデザインも取り入れた、

堅めな印象のソファになります。



実際座ってみると、堅め。



かなりモダンなデザインなのかと思ってたのですが

実際は、コーナー部に、太いラインができていて、

スタイリッシュというよりは、柔らかい感じのソファでした。





なんとなくですが。

こちらのショップの中でも、グレイッシュな色合いの

ソファに目がいきました。





実は、現在設計をさせていただいているお客様が

こちらの家具の採用を検討されているということで

ショップへ行って、いろいろと見学、体感してきたんです。



デザイン性やコストパフォーマンスは、

なかなかよいと感じました。



ソファとその周囲とのコーディネートは別として、

モノそのものは、同価格帯ではない感じなので、

スタイリッシュでカッコいい家具をお探しの方には

オススメです。



「Bo Concept」



で検索してみてくださいね。







家具を見てると、家の具体的なイメージが

広がりやすいので、とてもいいですね。



家創りをスタートするなら、

住宅展示場もいいですが、家具屋さんに行くのも

よいですよ。 (続きを読む)

昨日は、珍しく、連日雪。



積もっているか心配でしたが、

昼間天気がよくなって一気に溶けたので、一安心。



慣れない地域で雪になると、

大変ですね。。





さて。

昨日、とある家創りの現場へ。

完了検査の立ち会いです。



名古屋市内に建つ、木造3階の都市型住宅。

狭小間口の敷地に、スクッと立ち上がってます。



外壁は、黒のガルバとレッドシダーの組み合わせ。

とても相性がいいですね。







近くで見ると、こんな感じです。



自然素材ゆえに、いい具合にムラがあって、

いい表情してくれています。





そうそう。

街中で木材を外壁に使うって、大丈夫なの?



そんな声が聞こえてきそうです。



確かに。

街中は、準防火地域という規制があったりするので、

木材を外壁に使うのは、厳しかったんです。



諦めることなかれ。





準耐火建築物にできる木材があるんですよ。

実は、私も今回、初めて使うんです。



見た目が違うのか。



全くそんなことありません。

風合い含めて、遜色ないんです。



木目調のサイディングでなくて、本物を使いたい!

そんな方に、オススメです。





ただ。

メンテナンスのことを、しっかりと考えて

採用してください。



塗装しにくいところで使うと、将来大変ですから。

というか、メンテしないと劣化する素材なので。。

注意してくださいね。 (続きを読む)



艶やかな照明器具。



そう。

シャンデリアですね。



クラシカルな空間に採用するとフィットします。



でも。

シャンデリアのデザインにもよりますが、

モダンな空間に取り入れるとクールに仕上がります。

オススメですよ。





さて。

それはさておき。



昨日、シャンデリアを見るため、ショールームへ行ってきました。



お客様が採用を検討されているシャンデリアがあって、

画像で見る限りは、とってもいい雰囲気。

合わせて、サイズ感も知りたくて、実物を見るためです。



写真は、ショールームのワンショットです。

いろんなデザインのシャンデリアがありました。



サイズ感は、とってもよくて、

こちらを見る限りでは、とってもいい感じ。





少しアップでみるとこうです。



セードは、生地が折りたたまれていて、

折り重なるようなデザインのおかげで、奥行感があって、

とても上品ですね。



鏡面のシルバーなので、冷たい感じになってしまいそうですが、

このセードがあることで、優しい雰囲気になります。



ここで、この照明がいい!と思って、購入してはいけません。



もうひとつ大事なことが抜けています。





照明器具は、点灯する夜に主役として表に出てくるのですが、

実は、壁や天井から露出する器具の場合、

昼間の姿も、ハッキリ見えてきます。



なので。

消灯した時の姿も、実物が見れれば、確認することを

オススメいます。




消灯時のセードの印象はどうですか??

結構存在感ありますよね。



光があると透けた感じですが

消灯時は、不透明になるんですね。



もちろん。

それがいけないことではないんです。

それが好きかどうか。



透けた印象を持っていたのに、

昼間、その存在が気になってしまうかもしれません。



例えば。

ガラスのセードであれば、

消灯時でも、もう少し透け感はあります。





どんな風に、照明器具がいてほしいのか。



その辺をしっかり考えながら、

点灯時、消灯時を確認しながら、

しっかりセレクトしてくださいね。





照明器具だって。

しっかりとセレクトしましょう!! (続きを読む)



昨日、家創りを考えている方の敷地を

視察してきました。



なだらかな丘陵地のちょうど頂点ですかね。

南に垂れた敷地なので、日当たりは抜群です。



南垂れって?

南に向かって下がっているという意味。



南に下がっていってれば、日当たりよくなりますよね。



右側が南なんですけど、お隣さんの2階が

ちょうどこちらの1階になる高さ関係です。



敷地もゆったりしているので、

なおよしなんですけど、2階からは、

とってもいい風景が眺めれそうです。







敷地の視察っていうと、

日当たりやインフラの確認くらいかなと

思われるかもしれませんが。。



そうでもないんですよ。



地盤が強いのか、弱いのか。

日当たりは、一日中よさそうなのか。

将来の日当たりどうなのか。

風通りはどうなのか。

雨の時にはどうなのか。



などなど。

いろんな視点で見てきます。



現状だけでなくて、

将来のこともイメージすることが大事。





こんなこと。よくありませんか??



家を建てたはいいのですが、

数年したら、南側に家が建って。。。



北側道路の場合は、北側に駐車場を配置するので、

どうしても、建物が南に寄ります。



その南側に家が建つのであれば、

北側に寄せて建てますよね。





敷地を見るときの大事なポイントの一つは、

「今じゃなくて、将来をイメージして」

です。



ただ。

一般の方だけですと、なかなか判断しにくい

と思いますので、建築家と一緒に見学できるとよいですよ。 (続きを読む)



とある家創りのワンショットです。



写真では、なかなか伝わらないのですが、

こちらの家では、壁、天井に漆喰を採用しています。



しかも。

壁は、左官仕上げといって、厚塗りをコテで抑えてます。



厚塗りということもあって、漆喰のもつ良さが

ハッキリと現れます。





この部屋は、主寝室。

お子様が小さいこともあって、

御家族みなが、一緒に就寝するそうです。



今までの家だと、朝起きた時に、窓はもちろんですが、

壁も濡れているそうです。。。



人からの発汗や加湿もあったりして、

どうしても、湿度は高くなります。



なので。

窓や壁に結露してしまうのは、避けられません。



断熱をしっかりしておくのは、もちろん大事なのですが、

結露しそうになっても、湿気を吸収してくれるような素材を

仕上げに使うのは、とてもいい方法です。



そういった意味で、漆喰を厚塗りにしています。

ビニルでは撥水するだけです。(結露します)



木チップの入った紙の壁紙に、漆喰の薄塗りもよいですよ。





しかも。

漆喰と一言で言ってもいろいろあります。



漆喰成分がわずかに入った、漆喰「調」の塗料なんかも

あったりしますので、その辺は注意してセレクトしてくださいね。



樹脂がメインで漆喰が少ないと、

見た目はよくても、効果はありませんので。



ちなみに。

私は、漆喰といっても、お客様の求めるものによって

いろんなメーカーを使い分けて採用します。



「この漆喰が一番いい!!」



そんなことってないはずです。



しっかり選んで、自分に最適なものを

セレクトしてくださいね。 (続きを読む)



昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。



家はずいぶんと仕上がっていて、

ここ最近は、外構工事が順次進んでいます。



見えているのは、駐車場へ入っていく門です。

シャッターがつく予定なので、

中は見通せなくなる予定です。



道路側の塀に張ってあるのは。。。

天然石なんです!



天然石ならではの表情や風合いがあって

とっても高級感がありますね。



しかも。この色。

真っ白でもなく。

何とも上品な色合いなんです。



チラッと見えている家本体とのバランスも

いうことありません。



家本体だけでなくて、

外構まわりにも、しっかり意識を向けていけると

いいですよね。





先ほどの写真にもありましたが、

道路側に、しっかりと植栽も植えています。



実は、法規制上必要ということでもあったのですが、

植栽があることで、さらに表情豊かになりますね。







こちらの家。

とても上品に仕上がってきています。



改めて思うんです。

家創りには、お客様も個性が表現されるって。



優しく、そして上品なお客様らしい、

家に仕上がってきてますので。





お客様らしさが、しっかりと表現された、

たった一つの家を創りつづけていこうと思います!! (続きを読む)




昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。



こちらの家創り。

とってもユニークなカタチをした、平屋の家なんです。



その全貌をお見せすることはできないんですけど、

今までも、これからも見ないであろう、

お客様だけの家になりそうです。

(といっても、関わらせていただく家は、みんなユニークですけどね)







ここ最近、二世帯の家創りと同じくらい

平屋の家に関わらせていただくことが増えています。



ご高齢の方の家?



と思われがちなのですが、そうでもなくて、

私より若いお客様ばかりなんです。



当初から平屋をご希望されている方もいれば、

2階建てから、いろいろ検討してきて、平屋になった方等

いろいろです。



平屋の魅力。

いろいろありますよね。



階段がなくて、フラットにつながれる。

将来も安心ですよね。



外壁のメンテナンスがしやすい。

そう。足場が必要ないので、割安にできます。



耐震性が確保しやすい。

2階からの荷重がないので。



高さを自由に設定できる。

2階がないので、天井高さも自由です。



人気があるのもわかります。





逆に、平屋のデメリットは?



コストが割高になる。

屋根や基礎等が割高になりますね。



敷地の広さがある程度必要。

狭小地では難しいですので。



光の取り入れ方に工夫が必要。

いろんな部屋に光を取り入れるためには

いろいろ工夫が必要です。





コストについてですが、全体が高くなるという

イメージを持っている方が多いのですが、

そうでもありません。

割高になる工事もありますが、そうでもない工事もあります。

その辺は、しっかり見極めていきたいですね。



それと。

採光の工夫は、結構重要になります。

こちらについては、建築家ですと、

いろんな提案をしてもらえるのではと思います。





メリットもデメリットもあります。



その辺をしっかり見極めながらも

平屋を検討されるのもよいですね。



高根の花でもないですよ。 (続きを読む)

昨日、お客様のところへ。



チェリーの無垢フローリングの風合いが、

とってもいい感じですね。



そのフローリングの上に生地を広げています。



実は、ずいぶん前に購入していたのですが、

なかなか使う機会がなくて、倉庫に眠っていた代物。



お客様にお伝えしたら、

ぜひほしい!ということになったので

昨日、お届けしてきました。



これは。。。




そうなんです。

ハンモックなんです。



しかも。

こちらのハンモックの色違いなんです。



家の中でもいいんですけど、

陽気のよい時期に、

澄んだ空気を感じられる場所もオススメ。



こちらのお客様は、

軒裏に設置する予定です。



といいつつ。

まだ、肌寒い時期なので、実際は、

春先になると思います。





そうそう。

ハンモックを取り付ける時に大事なのは、

やはり取り付けるフック。



フック自体の強度もそうですが、

取り付ける下地も重要です。





こちらの家では、中途半端な下地ではなくて、

構造の梁に、しっかりとフックを設置しました。



下地がしっかりしていないと、

外れてしまう可能性があります。



ネットでは、後付けで、簡易に取り付けできるものも

紹介されていますが、やはりしっかり取り付けた方がよいですね。





後でつけようと思うと大変なので、

もし、ハンモックを買うかも!と思っていたら、

ぜひ、フックを取り付けておきましょう。



使わなければ、それはそれですからね。







しかし。



ハンモックの生地を眺めていたら、

何だか、とっても幸せな気分になれました。



きっと、ハンモックにゆられる自分を

イメージしたからなんでしょうね。





ほんと。

家創りって、愉しいですよ。 (続きを読む)



家事をこなしていく奥さま。



家族のことを中心に考えるあまり、

なんとなく、一人になれる時間が取りにくくなりがち。



そんな奥さまへ。

ちょっとしたスペースでもいいので、

奥さまコーナーを確保してみてください。



そのちょっとした中で

自分だけの時間を楽しめますよ。



こちらの奥さま。

スクラップがご趣味なんです。



写真やアルバムを広げながら

いろいろセレクトしながら、

自分の時間を愉しまれます。



もちろん。

それだけのスペースではありません。



裁縫やアイロンかけだってできます。



家全体の大きさから、家事スペースと

兼用だっていいですよね。



ちょっとしたスペースなんですけど、

夢が広がりますよ!





ご主人には、こんな土間があってもいいのでは??



キャンプ用品や屋外で使うためのものを

外の物置でなくて、土間収納として確保してみると

便利ですよ。



ご主人の趣味にもよりますが、

アウトドアな方には、土間収納はオススメ。



ちょっと腰掛けながら、キャンプ道具の

メンテナンスなんていうのもいいですよね。



棚板は、製作してもいいんですけど、

ガツガツ使いたいのであれば、

スチール製のラックがよさそう。



痛んできたら、取り換えできますしね。





インドアなご主人には、書斎ですよね。

ちょっとした小窓があれば、十分です。



机に本棚。

そして、たくさんのコンセント(笑)



書斎は、なぜか、落ち着いた色合いにされる方が

多いかもしれません。



男の城だからでしょうか。





家に、自分だけの時間を愉しめる居場所。

ちょっとした広さでいいんです。



ぜひ確保してみてください。





愉しいですよ!! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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