屋外物置。

屋外で使うものを収納しておきます。



整理すればよいのですが、

モノって、どんどん増えていくので、

必要になってきますよね。



家はこだわって、かっこよくしたのですが、

いざ物置を探してみると。。。



価格のことも含めて考えると、

「ヨド物置」、「イナバ物置」が最有力。



でも。

見た目がどうも。。。



と言うことになりがリです。



見えない場所であれば、まだよいのですが、

道路から見えたりする場合、考えたいですね。





外観のデザインによっては、こういったカントリー調が

フィットすることもありそうです。



ただ、こういったデザインの時には注意してください。



こちらは、木製の商品で、風合いは抜群。

でも、木製ゆえに、塗装をしないといけません。



屋外に露出した木部は、メンテナンスしないと

どうしても劣化していってしまいます。



物置だからいいや。

ということでもなくて、せっかくなので、

長持ちさせたいですよね。





モダンな雰囲気に合うものってない?



以前までは、正直ご提案できるものがありませんでした。





ただ、最近では、こんな事例のような

デザインされた物置が登場しています。



「ユーロ物置」で検索してみてくださいね。



カタチは、それほど特徴的ではないのですが、

外壁や屋根のガルバ色がいろいろあります。



ちょっとしたことなんですけど、

ずいぶん違って見えますよね。



木造で普通に製作すると、

こちらの金額ではできませんので、

コスパもよい。



オススメですよ。





さらに。現在設計中の家では。。



最初に登場した物置の外壁に、上から化粧で

外壁材を張るということもチャレンジしてます。



実は、お客様からのアイデアなんですよ。



出来上がったら、こちらでも紹介しますね。







物置にだって、しっかり意識を向けていきましょう! (続きを読む)



とある家のアプローチです。



アプローチの途中で、少し広くなっているのは、

実は、テラスなんです。



街中の家であれば、間取りによっては、

こんな風に、合体させちゃうのもいいですよね。



こちらの事例のユニークな点。

いくつかありますね。



階段が、ナナメに重ねっています。



実は、直線で玄関まで見えてしまうより

少しずらした方が、奥ゆかしくなります。



ずれていることもあって、階段自体の見え方も、

他にはない感じ。





それともうひとつは、植栽。



フェンスで仕切ってもよいのですが、

植栽で柔らかく仕切ると、透け感があって、

圧迫感を軽減できます。



視線を感じるようでしたら、

植栽の種類を意図的に変化させても良いと思います。





下草もしっかり植えてあるので、

疎らな感じはありません。





玄関ポーチは、この広さ。



向かって右側は、すぐ道路。

さすがに、玄関出てすぐを見られてしまうのは

いやなので、壁をしっかり立てています。



しかも。

壁だけでなくて、屋根もしっかりかけたので、

安心して家へアクセスできますよ。



さらに。雨の日なんかは、

ここでBBQも出来てしまいそうです。





そうそう。

玄関先が暗くならないよう、

トップライトを付けたrりしています。

贅沢ですよね。





アプローチから、玄関ポーチまでは、

しっかりと演出しておきたいですね。



考えるのって、愉しいですよ。 (続きを読む)



昨日は、朝一番から、夜まで。。

一日がかりで、一級建築士の定期講習でした。



数年に一回は受けることが義務になっていますが、

いよいよ3月までに受けないといけなくて

思い切って行ってきました。





分厚い教材を、全てとはいわないまでも、

割とたくさんの内容について、講習があります。



最後に確認のための試験があるので、

聞く側も、うたたねしてられません。



みな、集中して耳を傾けます。





一日、時間と場所を拘束されてしまうのは、

とても辛いのですが、

実は、実は。



内容は、すごくよかったりします。



特に、法改正があったりすると、

その内容を総括的な視点から、

眺めることができるんです。



実務では、関係するところだけを

重点的に調べることになるので。





今回、法改正があったりしたので、

ほんと、とてもいい機会になりました。



逆に。。

集中しすぎて、頭が相当疲労しました。





たまには、こういった講習っていうのも

いいもんです。





さて。

今日は頭切り替えて、家創り愉しんできます!! (続きを読む)



何だかよく似た感じですね。

こちらは、レースのカーテンの生地です。



柄のないプレーンな生地なんですけど、

テクスチャに微妙な違いがあります。



見た目よく似ているのですが、

その表情は、結構違います。



左は、少し光沢があるせいか、

より高級感のある感じです。



特に、柄のないプレーンなレース(ドレープも)

は、素材のもつ風合いが大事なので、

触ってみたり、揺らしてみたりしてくださいね。





実は。

とある家創りで、こちらの生地をセレクトしていただいます。



それで見積もりを取ってみたら。。





こんな風に、裾にトリムを付けて、

スカラップにする予定だったんです。



セレクトしていた生地(左)では、

こういった加工ができないとのこと。



そこで、同じような表情のあるレースを

探してきたんです。



ただ。

やっぱり風合いが違いました。



風合いを大事にされるか、

形状を大事にされるかの選択。



その辺は、セレクトされた奥さまに伺って

決定していきます。





カーテンは、家のインテリアを構成する、

大事な要素になります。



特に、レースは、昼間、風景の一部になります。

しっかりセレクトしてくださいね。





さぁ。

今日は、一級建築士の定期講習。。

しっかり講習受けてきます。 (続きを読む)



昨日は、一日、お客様と家創りの打合せでした。

(一組ではないですよ。)



打合せは、通常、いろいろ資料を用意していきます。



その資料を見ながら、説明しながら、

イメージを膨らませていただいて、

いろんなことを決めていっていただきます。



例えば。



実施設計というプロセスになると、

部屋の壁の4面を見た、展開図を作成して

打合せをしていきます。



ちょうど、写真は、昨日使った展開図のうちの

一枚です。





部屋ごとに、一面ずつ見ていきます。



窓の高さ、位置。

ドアの高さやデザイン、開き勝手。

家具やキッチンの見え方。

棚板の幅や高さ、可動か固定か。



実は、確認の必要なことが

たくさんあるんです。



メジャーを持って、ご自宅のいろんな場所の

高さや巾、奥行を測りながら、

ひとつずつ決めていくんです。



現場が始まると、この図面を見ながら

高さを押さえていくので、

しっかりと決めておくことが大事です。



現場が始まってから、建て方が終わると、

スイッチやコンセントの位置を現場で確認していただくので

その際に、こちらの図面を見ながら

棚の高さ等を確認していきます。



基準になるものなので、しっかり押さえておきたいですね。





昨日のお客様も、展開図を眺めながら、

測りながら、いろいろ決めていただきました。





こんな風に、しっかりと

じっくりと家創りは進んでいきます。



大事な家創りですからね。







そうそう。

昨日提示した模型です。



とてもユニークですよね。

ワクワクしてきます。 (続きを読む)



とっても立派な差し鴨居のある民家です。



しかも。

手入れが行き届いているのと、いい材料が使われているので、

とってもきれいです。



本物素材は、しっかり手入れすれば、

いい味を出しながら、風合いが出てくる。

そんなことを実感しました。





さて。

前置きが長くなりましたが。。



先日、ブログでご紹介した、

子世帯が移り住んでくるため、家創りについて相談したい

という方と、昨日、じっくりお話してきました。



実は、冒頭の写真は、そのお宅のワンショットなんです。

大きな敷地に、、しっかりとした造りの母屋があります。



母屋の規模は相当大きい上に、

増築した別棟の家が隣接していました。



実は、家の半分以上を普段使っていない様子でした。



この敷地に、息子世帯が戻ってくる。

そのために、どういったことが考えられるか。





母屋をできるだけ残したいということでしたので、

ひとつの方針は、大きな母屋を、フルリノベーションして

二世帯住宅に創り変える。



費用も抑えることができるのでよいのですが、

将来に向けて、息子さんがどう暮らしていくのかが

ポイントになりますね。





次は、母屋を残して、増築部を解体。

そこに、息子様世帯が、別棟で家を新築し、

母屋は一部改修する。



母屋を残したい意向と、息子さんが新築できて、

しかも別棟なので、プライバシーも保てます。



先日ご紹介した、「近居」ですね。



とてもいい方法なんですけど、

母屋がとても日当たりのいい場所にあるので、

その残った場所で新築になります。



将来母屋を使わなくなった時、もっと日当たりのいい場所に

行きたくなりますよね。





もうひとつは。

母屋も含めてすべて解体。

完全分離型でよいので、二世帯住宅を建てる。



費用は一番かかりますが、

将来的にも、日当たりがよいですし、

息子さん夫婦とお孫さん夫婦との二世帯になった場合にも

そこで、暮らすことができます。



敷地を有効に使えば、適度な距離感を持った

家にすることは可能です。



費用以外では、将来含めて、とてもいい選択肢です。





大まかには、そんなご提案をしました。



あとは、奥さまや息子様御家族との

じっくり検討していただいて、

どの方法がベストなのかを見極めていただけると思います。







特に、二世帯の家をかんがえる時強く感じることがあります。



家創りって、人生そのものをかんがえることなんだと。





しっかり関わって、いいご提案ができるといいなと

思います。 (続きを読む)



昨日は、現場DAY。



少し前までは、週の半分、現場に行っていましたが、

最近は、ずいぶんと竣工してきて、落ち着いてきています。



間もなく竣工する現場がふたつ。



そのうちの一つがこちらです。



名古屋市内で、とっても利便性のいい場所にある

木造3階建ての都市型住宅です。



ちょうど、足場を解体中で、

いよいよ外観があらわになってきました。



ブラックのガルバニウム鋼板が青空に映えます。

といいつつ、この家の特徴でもあるんですが、

レッドシダーの外壁が、これからになりますね。



1階は、全面、レッドシダーとなります。

すんごい愉しみ。

こんな街中で、採用したことがないので!!



全面レッドシダーというのもいいなぁと

思われた方もいるのではないでしょうか?



実際可能ですよ。



でも。。

メンテナンスどうします??

グレイッシュになっていくのを愉しむのでもよいのですが、

塗装する場合、結構大変です。



通常の塗装よりもメンテの頻度が高いですので。



その辺も踏まえて、脚立でできる範囲、

つまり、1階だけをレッドシダーにしたんです。



見た目だけでなく、そういったことも考えていきましょう。







別の現場のワンショット。

真っ白で、上品なキッチンのバックセットです。



その壁面に、ボーダータイプのタイルが張れていました。



いろいろと検討されたこともあって、

とってもいい風合いになっています。



ボーダーが細かったり太かったり。

タイル一枚に少し表情があるのですが、

全体としては、まとまってみえたり。



プレーン過ぎず、主張し過ぎず、

とっても上品な感じに仕上がっています。



キッチンの白さゆえに、

このタイルの持つ優しい色が引き立っていました。



こちらの家。

ほんと、お客様らしい、品のある、優しい家になりました。



これから、最終段階に入っていきます。



とっても愉しみですね。







設計のプロセスも好きなのですが、

現場も、それ以上に愉しいんです。



3月から、いくつか現場がスタート予定なので、

またまた愉しませていただけそうです。

感謝ですね。 (続きを読む)

いろんな家創りをさせていただいていますが、

最近じわじわと増えてきているのは、

息子、娘夫婦が、両親の近くに暮らす家。



実は、年が明けてから、お問い合わせいただいている

中で、二組の方は、上記した内容の家なんです。





昨日、お問い合わせいただいた方(親)は、

今済んでいる場所に、息子さん御家族が移り住んでくる

予定があるので、相談に乗ってほしいとのこと。



詳しくは、後日伺うのですが、さらっと聞いた感じですと、

大きな敷地の中に、母屋と離れがあるそうで、

母屋をリノベーションするのか、離れをリノベーションするのか、

離れを解体して新築するのか、全て解体して二世帯住宅にするのか。



いろんな選択肢があるようです。



リノベーションなのかどうかは、別として、

両親の近くに住まう形をかんがえることが大事ですよね。





一番シンプルなのは、「近居」です。



親の暮らしている家の近くに、

別棟で、子世帯の家を建てる方法。





実は、こちらの家は、そういった方法です。



別棟なので、子世帯の自由なデザイン、カタチが可能です。

(こんなとびきりモダンな家もできますよ)



しかも、棟がわかれているので、プライバシーはしっかり確保できます。





ただし。

しっかりと配置計画を考えておかないと、

リビングから見たら、両親の家が覗けてしまうなんて

ことになると、プライバシーを確保した意味がないですよね。



こちらの家では、家自体の向きを

変更してしまって、母屋側に窓をほとんど設けませんでした。





シンプルでよい方法なのですが、敷地の状況によっては、

難しくなる場合もあります。



例えば。

敷地がそれなりに広さがないと、

日当たりのことや法的な扱いで、計画自体が成立しない

可能性もあります。



近くに暮らすという中では、

理想的なカタチですが、

計画が可能な敷地なのかの

見極めが重要になりますね。





ついつい長くなってしまったので、

別の方法については、明日以降で

ご紹介しますので、お楽しみに! (続きを読む)



昨日、とある家創りのため、打合せへ行ってきました。

主要メーカーさんとの打合せです。



実は、こちらの家創り。

お客様は、断熱性や気密性、耐震性に

とってもこだわっています。



快適に、安心して暮らしたい。

ということの現れなんだと思います。



そこで、私としては、今まで採用したことのない、

新しい工法で、家創りを進めようと思い、

いろいろと打合せをしてきた次第です。



断熱材の種類、厚み。

気密性の確保のための方法。

耐震性の判断基準や流れ。

工法採用のための設計上の制約。

気になる部分の納まり方等。



その内容は多岐にわたりました。



この工法についての知識はもちろんですが、

断熱や気密に対する、自分のとらえ方についても

しっかり整理できました。



よく考えてみると、ここ最近は、

こういった技術的な話を

する機会が、あまりありませんでした。



知識を仕入れるということも大事ですが、

それ以上に、今の自分のスタンスや技術的なことへの

向き合い方を再確認できるという意味では、

とてもいい機会になるんだなと感じました。



これからも、こういった機会を積極的にもって

よりよい家創りへつなげていこうと思います。



日々勉強ですね。 (続きを読む)



とある家創りの玄関土間です。



巾は有効で、1.2mほど。

奥までスッキリとつながっているので、

広く感じます。



通常であれば、手前半分が玄関で、

奥半分がフローリング床の玄関ホールといったところ。



こんな風に、土間を奥まで展開することで

見た目の広がり感もありますが、

使い勝手も面白くなります。



お子様の友人が、何人来ても靴がはみ出ることはありません(笑)



もしかすると、自転車を持ち込んで、

メンテナンスするのもよいですよね。



キャンプをされる方であれば、

キャンプ用品の手入れをするのもよいですね。



少し広い土間があると、多目的にう帰るのでいいですよ。



また、窓を目線の位置ではなくて、

ハイサイドにすると、視線を気にすることもなく、

たくさんの光を取り入れることができるので

オススメです。





そうそう。



こちらの家の土間には、白い石を使った、こんなスペースがあります。



何か用途があるわけではなくて、

この場所を演出するための、ひとつの表現なんです。



ちょっとした演出なのですが、

とてもいい味を出してくれていますね。





こちらの家では、もっと大胆に土間を確保しています。



先ほどのように細長くないことと、

L字型に展開させているので、

バイクや自転車を入れても、ゆったりと家へ

アクセスできます。



ゆったりとした玄関があると、

少し贅沢な気分になれますね。





玄関土間。

しkっかりと目的があるのであれば、

ゆったりとしたスペースを確保してみてはいかがでしょうか? (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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