昨日は、終日、いろんなお客様と家創りの打合せでした。


その中で、夕方からスタートした家創りの打合せ。

昨日、概算金額と予算との調整が完了して、
次回から、実施設計という詳細の設計を
進めていくことになりました。

概算金額が出てから、およそ1か月半ほど。
じっくりと、腰を据えて打合せをさせていただけました。

「じっくりと」はとても大事にしています。

予算よりオーバーしている場合には、
私から、機能は同等な前提で、
減額できるようなことを、投げかけるんです。

この投げかけについて、じっくりと考えていただくんです。
この家創りを通して、何を大事にしているのかを。

青天井で予算がねん出できるのであればよいのですが、
限りあるご予算の中ですので、何を優先するのかを
しっかりを考えていただきます。
というか、一緒に考えていきます。

いろいろ大変なこともあるのですが、
このプロセスをお付き合いいただくと、
贅肉がそぎ落とされてスッキリできるんです。

家創りを通して、未来を想像しながら、
本当に必要なことは何かをご確認いただけます。

単に、
増資すればよいとか、
オーバースペックなので取りやめすればよい
といった安易な発想はありません。

いろいろ考えた結果、
その選択肢になったのであればよいと思いますが。


いろいろとイメージしながら、理想を語るのも大事ですが、
おカネという現実的なことを語るのも、家創りのひとつの側面です。

理想と現実両方を、一緒になって向きあって、
バランスを取りながら、方向性を見いだしていきます。

そのために、このプロセスでは、いつも以上に
「じっくりと」打合せしていくんです。

いつも
方向性が見えた瞬間の喜びも共有させていただいてます。
そんな家創りをしています。 (続きを読む)

街を眺めて疑似体験!

2016年10月22日



ここ。
わかりますよね。

そう。
図書館です。

昨日、調べものがあって、午前中は図書館へ行ってきました。

写真が何だか暗めな感じですが、
実際は、トップライトから降り注ぐ優しい光のおかげで、
とっても心地いい場所になっていました。

強すぎず、弱すぎず。
光って、扱い方でほんと違った表情を見せてくれますね。

調べものが終わった後、
少しですが、ゆっくりとその心地よさに浸ってみました。
いいですね。そういった時間って。




こちらは、車で移動している時、
信号待ちで、ふと見かけた建もの。

とってもユニークな表情してますよね。
ちょっとした工夫で、やぼったく見えないのが不思議です。

玄関の庇の出と厚み。
サッシの大きさと枠とのバランス。
外壁仕上の切り替え部分のシャープさ。
手摺のラインの細さ。
等など。

漠然と眺めるだけでなくて、
なぜ、そう見えるのか、
何が普通と違うのかを考えたりするのが愉しいです。

街の中にある建物(特に家)を眺めると
いろんなことが勉強になったりします。

外壁の素材、色、表情、
サッシの枠の色、ドアの色とのバランス。

誰かが、何かを表現したくて、
いろいろチャレンジしています。

私が全てをチャレンジし尽くすことができないので、
そういった事例を見ながら、疑似体験しています。

その体感を生かして、
新しい表現へとつなげていきます。

そう。
お客様への提案の幅が広がることになるんです。

なので。
街を眺めるのは大好きです。
(空も大好きですが)

日々勉強ですかね。 (続きを読む)



現在進行中の家創りの現場です。
ずいぶんと外部の仕上げが進んできていました。

今回は、珍しく、1階と2階以上の色を変えてみています。

1階は、まだ下塗りなので、ベースの色なのですが、
結構ユニークな仕上げにしているので、
これからが愉しみなところ。

それが完了すると、いよいよ外構工事へ。
こちらの家は、植栽も計画しています。

竣工の時には、植栽等のランドスケープの一緒なので、
見ごたえありそうです。



こちらは、別の家創りの現場です。

ちょうど昨日、基礎のコンクリートを打ったところ。

すんごい狭小の敷地で、施工が難しい上でに、
階段状にスラブと壁を一体で打つということで、
難工事だったのですが、しっかりとやりきっていただけました。

技術力の高い施工者で、ほんと助かりました。

私が考えていること以上に、いろんな配慮を組み合わせて
しかもしっかりと工事する辺りは、さすがです。



夕方からは、とある家創りのため、
関係者で集まって、打合せでした。

いろんな視点から、率直な意見交換ができるのは、
とてもいい機会。

いい家を創ろう!という、共通のヴィジョンがあると
とってもいいチームを構成できます。
そんな出逢いに感謝です。


いろんな家創りが進行中。

たくさんの方々の協力のおかげで、
順調に進んできています。
感謝ですね。 (続きを読む)



ブラックで統一されているのは、
先日竣工写真を撮影した、とある家の洗面台なんです。

家全体が、シックで大人っぽいインテリア。
床の黒い木目は、それを物語っています。

ホテルをイメージさせるような雰囲気を目指しています。

洗面台というと、パッと思いつくには、白いイメージ。
ですが、こちらは、ブラックなんです。

天板は、黒い石(人工大理石じゃなくて!)
表面は鏡面のブラック、奥になる部分も手を抜かず、
ステンレスにしていることも、効いています。




こちらは、濃い木目の家具をベースにした洗面台。

洗面や水栓はシンプルですが、
浮かしたデザインと三面鏡の上下の間接照明のおかげで、
上質な雰囲気を創りだしてくれています。

こちらも、目指したのは、ホテルライクな空間なんです。


この二つの洗面台。
両方ともに、上品なイメージですよね。

でも。
実は、このうち一つは、
とてもコストを抑えているんです。


どちらだと思いますか?


そうなんです。
最初にご紹介した洗面台なんです。

この質感、雰囲気、使い勝手なのに。

どうやって実現したのか?
詳しくは、こちらにアクセスしてみて下さい。


逆に、後者は、製作家具なので、
コストは相当かかっているんですよ。

何にこだわっているのか。
何を大事にしているのか。

それに合わせて、
いろんなご提案をしていきますよ。 (続きを読む)



昨日は、お客様というよりは、
家創りをサポートしていただいている方々との打合せの日でした。

写真は、家の中に採用するドアのデザインです。

そう。
ミッキーですよ!
子供部屋の出入り口ドアがこんな風だと
かわいいですよね。

ちょっとしたことなんですけど、微笑ましいデザインですね。
(ちなみに、こちらは、Panasonicのドア。興味ある方はサイトで確認!)




もちろん、ミッキーを見ただけじゃないですよ。(笑)

とある家の建具について、開き勝手から、
どんなドアを採用するのか、高さはどうなのか、
取っ手の色やデザインをどうするのかを
一つずつ検討してきました。

ショールームですと、実物を見ながら
打合せできるので、とてもイメージがわきやすいです。

内部のドアや引き戸は、建具屋さんで製作することも
あるのですが、主要メーカーの建具を上手に採用するのもお勧め。

安かろう、悪かろうではありませんよ!

機能的にはよく出来ているし、
デザインや表面の仕上げの感じもよい。

取り入れ方次第では、とっても上品に仕上げることだってできるんですよ。

しかも。。
コストを抑えながら。

ぜひぜひいろいろご覧くださいね。




その後、玄関ドアのコーナーへ。
洋館にフィットする玄関ドアをいろいろ探しているんです。

実物を見ながら、その質感や見え方、
使い勝手等を確認してきました。

いろいろ思うところがありました。
やはり、カタログでは、わからないことが多いですね。

当然ですが、採用する前に、きちんとした質を提供できるのかを、
事前に確認しておくようにしています。


いろいろ廻って打合せしたら、あっという間に夕方に。

でも。
とても充実した時間となりました。

サポートしてくれる方に感謝ですね。 (続きを読む)



モノトーンなインテリアが印象的。

浮いたようなデザインの真っ白なキッチンも素敵です。
横に展開するダイニングキッチンは使い勝手がとってもよい。

家創りに関わって、先日竣工した、こちらの家へ
現在家創りを進めているお客様御家族と一緒に
内覧してきました!

こちらのお客様は、このところ、どんなインテリアにするのかを
いろいろ考えていただいているプロセス。

ですので、床や建具、壁や巾木の色の組み合わせ等を
よく見ていただけたと思います。

このままの組み合わせがいい!ということではなくて、
今、こうしよう!と思われているイメージとの違いを見て
感じていただくには、とてもいい機会でした。

こちらのお客様。
いろいろと調べたりされていることもあって、
建材について、とっても詳しくなったりしています。
ある意味、プロ並みかもしれません。

でも、それくらい、家のことを考えていただけることは
とっても嬉しいです。




その後、場所を移動。
名古屋モザイク工業のショールームへ。

私が仮でセレクトしていたタイルをもとに、
いろいろご覧になりながら、採用するタイルをセレクトしていただきました。

全体的に、とても優しくて、大人っぽい色合いになりそう。
その雰囲気は、ほんと、お客様らしいですね。

あっという間に2時間半ほど。

じっくりと、しっかりとセレクトしていただけて
よかったです。

私もご一緒させていただいて、
とっても愉しい時間を共有させていただきました。

こうやって、家創りに参加いただいて、
一緒に創り上げていくプロセスは、とても愉しくて
ワクワクします。

そんな家創りに関われることに感謝ですね。 (続きを読む)



昨日は、家創りに関わらせていただいた家が
竣工ということで、身内に内覧をしていただきました。

身内といっても、家族という意味ではありません。

現在、家創りを一緒にさせていただいているお客様や
これから、一緒に家創りをしていこうとされている御家族です。

オープンハウスといって、いろんな方に見ていただくのも
よいのですが、それ以上に、せっかくの機会ですので、
今家創りをご一緒している方ですよね。

内覧していただくと、
ナイトウタカシが、どんな家を設計するのか?とか、
いろいろ盛り込まれた家創りのアイデアを見たりとか、
仕上げや色の雰囲気を愉しまれたりとか、
いろんなことがわかります。




こちらの家の特徴の一つは、吹き抜けですね。

LDKには大きな窓がないのですが、
この明るさです。

しかも、朝から夕方まで。

吹き抜けの大きさも、程よくて、とてもいい感じです。
閉じているのに、開放感があるのは不思議です。




キッチン脇には、思い切って、モザイクタイル!

ガラスモザイクなので、
透き通った印象が何ともきれいなんですよ。

ここまで贅沢に使えるといいですね。
(結構コストはかかりましたが。。)


こんな風に、いろんなところをご覧いただきながら、
これから創っていく、ご自身の家のイメージを
リアルに膨らませていただけたようで、何よりでした。

ただ、あくまで参考です。

家創りは、住まわれる方の個性が如実に表れます。
せっかくの家創りなので、らしさを生かしていただければと思います。

そんな家創りサポートしています。 (続きを読む)



何だかいい雰囲気ですよね。

実は、昨日の晩に、間もなく竣工する家の照明を
確認してきたんです。

電球色のLEDを主とした照明計画。
手元の明るさや、部屋全体の明るさをチェック。

リビングダイニングの正面には、
壁を照らす間接照明を配置しています。

この間接照明が、LDK全体に
とってもいい雰囲気を創りだしてくれていました。

間接照明が照らす壁。
現在は、白い壁なのですが、
もう少し表情のある壁紙に張り変える予定です。

これだけいい感じなので。



キッチン側から見ると、こんな感じです。

ダイニングにペンダント。
とおもいつつ、設置はできるようにはしていますが、
これだけシンプルな空間なので、最初はなしにしています。


照明の計画って、とても大事です。

シーリングライトを、部屋の中央に配置する。
それでも明るさは確保できますが、
壁をてらしたり、天井をてらすことで、
光と影が、独特の雰囲気を創りだしてくれます。

夜の時間を、落ち着いた雰囲気で過ごす。
そんな時には、照明計画にもこだわるといいですよ。




それと。
AMに、とある家創りの打合せでした。

画像は、その家の正面の外観パース。
和モダンで落ち着いた家なんです。

こちらの家。
昨日設計のご契約をさせていただいたので、
次回より、正式にスタートとなります。

このカタチをとても気に入っていただいているので、
この空気感のまま実現しそうで、愉しみです!!

スタイリッシュモダンな家もよいのですが、
和を感じる、落ち着いた雰囲気もよいですね。 (続きを読む)



ステンレスのメタリックな素材感。
シャープな脚を使った宙に浮いたようなデザイン。
ウサギを思わせるダブルな水栓。

好きな方は、ピンときますよね。

そうなんです。

トーヨーキッチンの「CORE」シリーズなんです。

とある家創りの現場なのですが、
ついに、キッチンスペースに鎮座しました。

傷がつかないよう、養生をされているので、
その全貌はまだハッキリしていませんが、
とってもクールな印象です。

背面には、床から天井までつかった収納。
キッチンのデザインを阻害しないよう、
大きな引き戸でモノを全て隠せるようになっています。

床には、石を思わせる特徴的な大判のタイル。
少し和を意識したセレクトに。

少し大人な、落ち着いた雰囲気にまとまりそうです。



まだ製作途中ですが。
こちらは、洗面カウンター。

ツヤのある横木目の面材と
表情豊かな人工大理石との組み合わせ。

宙に浮かせるデザインで、
ホテルライクな雰囲気になる予定です。



外回りは、やっと、外壁の仕上げへ。

このところ、ずっと、晴れたり、雨が降ったりで、
なかなか仕上げの工程ができずにいました。

ここ最近の天気で、その遅れを挽回しています。

敢えて、凹凸の激しい吹き付けをセレクト。
その凹凸が創りだす陰影が、シンプルな外観に
表情を与えてくれるでしょう。

竣工に向けて、着実に進んできています。

毎日、少しずつ仕事を進めてくれている
職人の方々に感謝ですね。 (続きを読む)

こちらの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=_hfNMp4v5Ks


弊社で設計させていただいた家なんです。
工務店が窓口になって、こちらを製作されたようです。

ドローンを使ったりしているので、
普段では見られないアングルから
家を眺めることができています。

写真もよいのですが、
こういった動画も素敵ですよね。

こちらの家。

優しく、そして上品な雰囲気は、
お客様らしさ、そのもの。

優しい雰囲気だけでなくて、
機能的な間取りや快適さを追求した設備・仕様も
お客様らしさの一側面。

詳しくは、こちらをご覧ください。

http://www.ntas.info/gallery/post_13.html





こちらの家。
落ち着いたトーンが、とっても上品なんです。

昨日、韓国のサイトで紹介していただいたようです。
何だか嬉しいですね。

詳しくは、こちらへ。

何が書いてあるのかは、読み取れませんが、
きっと、いい感じで紹介していただいているんだと思います。


最近は、すごいです。

国内に限らず、海外でも、事例を紹介していただけるように
なっているんですからね。

いろんな国にある、いろんな家のデザインなんかを
いろいろ見れると、いい家創りにつなげていけそうですからね。

いい時代に生きていることに感謝です。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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