とある家創りの現場なのですが。。

この夕日。
南側の大きな窓から見えるんです。

天気の良い日には、
毎日、こんな夕日をご覧になれるって
とっても羨ましいです。




さてさて。

昨日は、ショールームをいくつか巡る一日となりました。
といっても、遊びじゃないですよ(笑)

こちらは、お客様がセレクトされた建具。
残念ながら、ご一緒できなかったので、
遅ればせながら、拝見してきました。

きれいな框のデザイン。
凹凸感がよいですね。

ウォルナットの落ち着いた色合いが、
シックで上品です。

いろんなメーカーはあるのですが、
比較してみると、似ているようで、
デザインや柄が少し違います。

その辺、いろいろご覧いただけると、
自分好みのセレクトができますよ。




フローリング。

ウォルナットを基本にしていますが、
一つのメーカーで、これだけ種類があります。

シートなのか、突板なのか、挽き板なのか。
艶があるのか、ないのか。

こちらも、並べて比較するからこそ、
その違いがはっきりしますね。

見た目、清掃性、メンテナンス性、コスト等、
いろんな側面から検討して、
適材適所で採用していきましょう。


モノのセレクトは、たくさん種類があるので、
大変そうですが、一番好き!なものを探していくこと
なので、愉しんでいただけるプロセスになると思います。

愉しいって大事ですからね! (続きを読む)



とっても窮屈な感じですよね。

こちら。
周囲に隣家が迫っている、
とっても厳しい狭小地の現場です。

周辺が厳しいことに加えて、
道路と1.8mの高低差!

そのおかげで、地下1階のある家なんです。

現在、その地下部分を鉄筋コンクリートで
工事している途中です。




ちょうど、奥が地下1階部分になります。

昨日は、配筋が出来上がったので
検査でした。

私の検査。
施工者の検査。
第三者機関の検査。

トリプルチェックで漏れを防ぎます。

コンクリートは打ってしまうと、
後で孔をあけたりするのは、基本NGなので、
このタイミングがとっても重要なんです。

関係者が連携を取りながら、
仕事を進めていました。

しかし。
写真から、隣家の接近具合がわかりますよね。

ほんと。
厳しい状況の中、
いろんな工夫をしながら、適切な工事を
してくれることに、感謝です。




少し時間があったので、
カッシーナへ。

新作が展示されているということで、
それを見に行ってきました。

なんと!
私の大好きなアーティスト、ルーチョ・フォンタナへの
オマージュを表現したモノがあったりして
ワクワクしてきました。

それ以外にも、イタリアの家具メーカー、チェコッティの
柔らかい曲線を家具があったりと、見どころ満載でした!

こういった時間も大事にしています。

新しいデザインにふれることで、
感性を磨いていくためです。

ワクワクしますしね!

すべては、素晴らしい家創りのため! (続きを読む)



昨日は、とてもいい天気でした。

朝晩は冷え込みますが、
昼間は、とっても温かく、過ごしやすい。

そんな空気を感じてか
銀杏が色づき始めていました。

この季節は、一気に街の表情が変わるので、
目が離せませんよね。



昨日は、こちらの家へ。

現在、家創りをご一緒しているお客様に
内覧をしていただきました。

こちらのお客様は、現在、基本設計中。
先週、ちょうど、内部の建具についてお話したところです。

こちらの家の建具をご覧いただいたり、
その質感や使い勝手を確認していただきました。

さらに。
LDK等、いろんな部屋の広さ、天井の高さ、
手摺の高さや窓の大きさや高さまで、
図面をもとに、体感していただけました。

図面ですと、小さく見えるのですが、
こういった実物を見ながら、体感いただくと、
その広さにビックリされていました。

家創りを始める前の方より、
家創りを進めている方の方が、
よりリアリティを持ってみていただけるので、
とてもいいですよね。

家創りをされている方で、
そういった機会のある方は、ぜひぜひ、
図面と比較しながら見学いただくと、よいですよ。




夕方には、とある家創りの打合せへ。

こちらのお客様。
ちょうど基本設計が完了して、概算を出して、
予算との調整が完了。

ついに、基本設計から細かな設計に入っていくことになりました。

とってもモダンでスタイリッシュな家。
来年の年始の着工に向けて、ラストスパートとなります。

上質な住まいが実現しそうで、愉しみです。 (続きを読む)



最近、朝晩冷え込んできましたね。
友人は、いよいよ薪ストーブを始めたそうですよ。

さて。
昨日、改めて、こちらを見に行ってきました。
何だかわかりますか?

バイオエタノール暖炉なんです。

とっても美しい炎が魅力です。

しかも。
空気が汚れないので、
薪ストーブ等のように、排気が必要ないんです。




実際に点灯すると、こんな感じなんです。
美しいですよね。

壁に組み込んだりもできますし、
こんな風に、独立した家具のような使い方もできます。

昨年の冬にも採用を検討したのですが。。

実は、暖房能力という意味では、なかなか厳しい。。

主暖房は、別で確保して、見て愉しんでいただくという
使い方であればよいですね。

もうひとつ。
気になるのは、ランニングコスト。
使い方にもよりますが、2万円ほど月にかかります。

どうですか?

この美しさは、魅力です。
たゆむ炎を見ると、癒されますので。

ご存じない方は、ぜひ体感してみてくださいね。




その後、フローリングを見に、EIDAIのショールームへ。

お客様が、ご覧になられたと伺ったので、
同じモノを見たくて、行ってきました。

いろんな種類を比較検討。
何が、どう異なるのかをしっかり確認してきました。

各メーカーで、少しずつ表情が違うのが、
面白いです。

しっかりと比較して、お客様の「好き!」で
決めていただこうと思います。


見たり、感じたり。
しっかりと実物をもとに
最適なセレクトをサポートしていきます! (続きを読む)

ここ最近、特にですが、
床に、木目のフローリングではなく、
石目を要望される方が、以前に比べて
多くなってきました。

予算に余裕があって、メンテナンスにも
気をかけていただけるのであれば、
本物の大理石を採用するとよいと思います。

ただ、なかなか採用ということも
難しいと思います。

そんな時に、どんな方法があるのかを
簡単ですが、ご紹介しておきます。



こちら。
どう思われますか?

実際、採用したこともあるのですが、
この写真の質感は、実物でも表現できていました。

こちらは、ビニル床タイルなんです。
店舗等、ハードな状況で採用されることが多いので、
とっても堅くて、長持ちします。

ただし。表面に光沢のあるものをセレクトしますと
経年で光沢がなくなってしまうので、その辺注意してセレクト
されるとよいでしょう。



こちら。
どうですか??

こちらも、採用したことがあるのですが、
ほんと、こんな見え方をするので、
おそらく、プロでなければ、見分けがつきません。

実は、こちらは、石目がプリントされたシートを
張りこんだ、フローリングなんです。
プリントの精度が高い。

シートなので、鋭利なモノを落としたりすると
破れる可能性はありますが、肌さわりは石に比べてよいんです。
石目柄ですが、木材ですからね。



もうひとつ。
そうなんです。タイルですね。

肌触り、質感は石そのもの。

焼き物なので、とても強度が強いですし、
石とほぼ同等にできますね。

石に比べると、薄くて軽い。
しかも表面の光沢は保持できますよね。


コストは、
ビニル<フローリング<タイル<石
の順番です。

どこまでの表現を求めるのか。

予算とのバランスを見ながら、
質感を見ながら、
最適な床材を採用していけるといいですね。

建築家との家創りは、
ほんと自由ですし、選択肢の幅がすごいんです。

その幅がお好きであれば、
建築家との家創りがオススメです。 (続きを読む)

ついに外観が!

2016年10月28日



昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。

先月の雨の影響で、少し遅れておりましたが、
足場が外れて、外観があらわになりました!

四角い箱が、スッと立ち上がっています。
シンプルモダン?
と言われそうですね。

きちんとデザインはしていますが、
どちらかというと、厳しい法規制をクリアする
ため、このカタチなんです。

カタチはスッキリしていますが、
シンプルになりすぎないよう、
1階の外壁に、ユニークなパターンを採用したり、
玄関庇を箱型にしてみたり。

ありそうで、他にはない。
だからといって、奇抜すぎない。
そんな外観を目指して、実現しました。

これから、外構を創り上げていくのですが、
それで、この家は、さらによくなります!

愉しみです。




内部は、ほとんと仕上がっています。

写真は、玄関土間。
張られているタイルは、なんと、60cm角なんです。

土間を結構広めに確保しているので、
自転車のメンテナンスに使ったり、
ソファを置いて、友人とお話するのもいいですね。

多目的に使える場所です。
遊び心がありますよね。

こちらの家。
来月末には、竣工します。

ほんと。
とっても愉しみです!


家創りは、出来上がるまでの工事途中も大好きなんですが、
こんな風に仕上がってくると、喜びがこみ上げてきますね。

その喜びを共有しながら、
いつも、愉しい家創りをしています。 (続きを読む)



リビングの家具。

ここまで囲いこまなくてもよいのですが、
TVまわりには、何か家具を設置したいですね。


いろんな方と家創りをご一緒していると、
奥さまからよく、こんなことを伺います。

「造り付けの家具でスッキリと!」

そうですよね。

収納量が少ないと、どうしてもモノが
溢れてきてしまいます。

ただ、大きな収納を創ればいいというわけではなくて、
適所に、適量の収納を計画できるといいですよ。

でも。
その前に、しまいこもうとしているモノを
見極めるのがポイントだそうです。
(整理収納アドバイザーの方からよく伺います)


もうひとつのポイント。

そう。
「造り付け」ですよね。

後で購入する家具は、どうしてもジャストサイズに
できませんし、全体とのバランスがなかなか難しい。

できれば、採用したいところ。

でも。
どうしても、製作家具は、コストアップにつながります。

いろんなことを考えてご提案するのですが、
その中の一つとして、最近多いのは、
主要な建材メーカーが出している家具なんです。

ある程度の規格はあるものの、
上手に組み合わせると、いい感じで納まります。

しかも。
最近は、デザインも工夫されているので、
製作家具とそん色ない感じに見せることもできますよ。




もちろん。
コストは抑えられます。
(といっても、家具なしに比べれば高くはなりますが)

ぜひ、ショールームで体感してみてくださいね。

少し前に比べると、「造り付け」家具は、
とても身近になってますよ。

オススメです。 (続きを読む)

昨日は、いろんなお客様と家創りの打合せがありました。

その中で、夕方から打合せさせていただいたお客様。
すごいんです。

前回打合せさせていただいてから、ちょうど
昨日までは、2週間ほど。

その期間の中で、たくさんのことを検討していただきました。

ご主人が仕事で隙間の時間ができると、
奥さまと集合されて、いろんなメーカーのショールームへ。

以前ショールームへご一緒した時に仮で決めていただいた内容を、
現在考えてる仕様へ変更していただいたり、
新しいメーカーへいかれて、床材や建具を見学されたり。

そのフットワークの良さ。
すごいですよね!!

こんな風に、いろんなメーカーのいろんなモノを
ご覧になるのは、なかなか難しいかもしれません。
(時間的なことです)

でも。
そうできると、とってもいいんです。

いろんなモノを見たり、触ったりすることで、
目が肥えてくるからです。

すると、本当に自分の気にいったモノをセレクトできます。
直感だけでなくて、比較検討して、納得してですよ。

せっかくの家創りなので、
最も気にいった、最善のモノを採用したいですよね。

その結果、愛着の持てる、自分らしい家創りにつながります。

家創りをされている方は、
時間の許す限り、いろいろご覧いただくことをお勧めします。

家創りって。
ほんと、愉しいんです! (続きを読む)



こちら。
クリスタルガラスを使ったペンダント照明。

キラキラして、きれいですよね。

ここまでキラキラしていると、
ゴージャスな雰囲気にフィットするのはイメージできそうです。

でも。
実は、すごいモダンなデザインにも使えます。

ガラスという素材をふんだんに使ってはいるものの、
全体の形状がシンプルだからです。

モダンな雰囲気の中で、いいアクセントになります。

ただし。
あまり装飾的な照明ですと、アクセントというより
それだけ浮いてしまうので、ご注意くださいね。

バランス感覚が大事になりそうです。




昨日は、とある家創りのため、
照明の打合せだったんです。

ショールームの中でも、
こういった、マニアックな場所をチェック。

脚元を照らすライトや
スポット、間接照明を付けたり消したり。
体感するのが一番ですね。



夕方からは、家創りを進めているお客様に
竣工した家を内覧していただきました。

計画している間取りと比較しながら、
広さや、高さ、建具や仕上げ等
いろいろと体感+説明させていただきました。

ご覧いただくポイントを絞っておくと、
とっても参考になったりするんだと思います。

逆にいうと、漠然とご覧いただくと、
あまり頭に残らないかもしれません。。

せっかくなので、ご自身の家創りへ
生かしていただきたいですからね!

こちらの家。
間もなく内覧も終了予定です。 (続きを読む)



昨日は、終日、お客様と家創りの打合せでした。

毎回の打合せには、A3版の資料を10枚程度
お持ちして、順に説明していきます。

毎回テーマが決まっていて、その内容について
集中して考えていただくような構成です。

というのも。
一気に、全てを考えるのって、難しい。
というか、無理だと思うからです。

もちろん、簡単に済まそうと思えば、
できるのかもしれませんが、
私は、そうはしていません。

しっかりと、家のこと、さらには
御家族の将来を一緒に考えて、
隅々まで納得の家創りをしていただきたいからなんです。

そういった姿勢。
とっても大事にしています。

そうそう。
打合せの時には、写真のように、
いろんなサンプルやカタログもお持ちします。

テーマになっていることを
体感していただきながら、ワクワクしていただくため。

毎回、愉しんでいただけるような
打合せを目指しています!



夕方には、工事が進んでいる家創りの現場に
立ち寄りました。

ずいぶんと進んでいます。

スッキリとしたモダンなデザインに、
メタリックな外観が、とっても印象的。




こちらの家。
このクールな外観からは想像できない、
ユニークなインテリアが展開しているんです。

それは、またの機会に! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

  • K-House

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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