OT-Houseを紹介していこうと思います...。


山の中腹に浮かぶ、箱のような住宅です...。





敷地全体が、急勾配で傾斜している中に、
上下に積まれた、2つの箱を浮かべました...。





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周囲の環境に調和した、
暖かみのある素材を使って、
一見、それとは相反するような、
モダンな箱をつくりました...。





自然のもののようにも見え、
人工的なもののようにも見えます...。


また、
古いようであり、
新しいようでもあります...。


単純にして、複雑...。


そのようなものを目指しました...。


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玄関付近...E-House

2013年12月3日

玄関ドアを開けて、中に入ると、
屋内に入ったつもりが、
目の前には、
屋外の景色が広がっています...。


木の箱の中には、
屋内も屋外も、
区別なく、収められて、
一つながりの空間になっています...。


玄関は、
片面すべてが、
宙に浮いているような、
収納の壁になっていて、
その上下が間接照明です...。


また、もう片面は、
一枚の、大きな鏡の壁になっていて、
その映り込みで、
空間に広がりを持たせています...。





写真真ん中、右側辺りの、
照明のスイッチは、鏡の壁に直接付いていて、
宙に浮かんでいるように見えます...。


鏡の裏側には、
引き戸が隠れていて、
必要に応じて、
玄関と、その他の場所を仕切ります...。


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2階個室前には、
ウッドデッキのテラスが、
部屋からそのまま段差無しで、
続いています...。


そして、そのテラスは、
部屋の前から延びて、
1階にある、ウッドデッキのテラスと、
吹き抜けを介して、
上下につながっています...。






上下に積まれた2つの箱は、
それぞれ、別々の場所になっているのですが、
また一方で、
つながった、一体の空間にもなっています...。


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2階は、個室になっています...。





室内と段差無しでつながった、
ウッドデッキのテラスの先には、
川沿いの風景が広がっています...。


1階リビングの、
天井が高くなった部分の上を利用して、
ウッドデッキのテラスに、
同じ材料で、ベンチをつくりました...。


景色を眺めながら、昼寝が出来そうなぐらい、
大きなベンチです...。


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マッカーサーの足跡

2013年11月29日

マッカーサーが、
厚木飛行場に降り立ち、
「メルボルンから東京までは長い道のりだった」、
という有名なフレーズを口にしたあと、
宿泊先としたのが、
横浜の、ホテル・ニューグランドでした…。


そして二週間ほど、そこに滞在した後、
接収した、皇居前の第一生命相互館に居を移します...。


そして、
およそ5年後に、退任・帰国するまでを、
彼は、そこですごしました…。





というお話を、
最近、
浅田次郎『日輪の遺産』で読みました…。


この小説の中では、
ホテル・ニューグランドから第一生命相互館、
という、マッカーサーの、この一連の動きは、
非常に重要な意味を持っていました...。


その衝撃の真相は…。


とても面白い小説なので、
是非、そちらの方で読んでいただくとして…。


もう一つの、
衝撃(というほでもありませんが)の真相を…。


最初の滞在先、
横浜の、ホテル・ニューグランドと、
皇居お堀端の、第一生命相互館は、
実は、
同じ建築家が設計を手掛けています…。


マッカーサーは、なぜか、
日本滞在中をずっと、
建築家、渡辺仁が設計した建築で、
すごしていたことになるわけです…。


話は、以下に続きます...。
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天井の孔...E-House

2013年11月28日

天井の、いくつかの場所には、
四角い孔が刳り貫かれていて、
その下に、
それぞれの場所をつくり出しています...。





その孔のうちの一つが、
2階への入口になっています...。


2階へ行くには、
部屋の真ん中にある、
宙に浮かんだような階段をつたって、
天井の孔へと消えていくような感じです...。


階段の先には、
さらにもう一つの孔があります...。
光を採り入れ、熱を逃がすために、
トップライトを設置しています...。


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木箱の中身...E-House

2013年11月27日

蛇行するガラスに囲われた室内と、
中庭のように、
奥深くまで入り込んだデッキテラス、
そして、
長さ、およそ10メートルにもなる縁側...。


それらのすべてが、
段差無しの、一つながりの空間として、
木の箱の中におさまっています...。





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間仕切り...E-House

2013年11月26日

和室は、
リビングと一体になっていますが、
2階への階段によって、
何となく分かれてもいます...。


また、必要に応じて、
可動間仕切で、
それぞれを仕切ることもできます...。


一方、
窓を大きく開け放つと、
周囲の緑と一体の空間になります...。


内か外か、わからないぐらいです...。





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方向性を持った天井が、
キッチンとダイニングを、一体にしています...。


天井が低い部分は、
そのまま、まっすぐに、玄関の方へと延びて、
動線を指し示しています...。





間接照明によって、
天井を、浮き上がらせることで、
その下に、
それぞれの場所をつくり出そうとしました...。





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仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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