天井...E-House

2013年11月23日

木の箱の中は、
大きな一室空間になっていますが、
天井の高さによって、
それぞれの場所を、
なんとなく、つくり出しています...。


屋外と屋内は、
ガラスによって隔てられていますが、
一方で、
段差の無い床と、上に抜けた天井は、
連続しています...。





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誰かが観ている...。

2013年11月22日

現在では、
すっかり観なくなってしまいましたが、
学生の頃は、
かなりたくさんの映画を観ていました…。


私は、当時、
千葉に住んでいたのですが、
周辺には、
6つか、7つぐらいの映画館がありました…。


とにかく、ヒマで、
時間だけはたっぷりありましたから、
これらの映画館にくる映画を、全部観てやろう、
などという、
今となっては、わけがわからない、
つまらない目標を立てて、
それを実践して、
かなりたくさんの映画を観ていた時期がありました…。


現在ではどうなのか、よくわからないのですが、
当時の、千葉の映画館は、
なぜか、
そのほとんどが、二本立てになっていました…。


そして、さらに、
今考えると、本当に不思議なのですが、
一本は、そのときの新作映画、
しかし、多くの場合、なぜか、
もう一本は、ホラー映画、
それも、いわゆる、B級C級ホラー、
というようなものになっていました…。


今では、
その内容のほとんどを忘れてしまったのですが、
題名だけ覚えているものでも...。


『悪魔の毒々ハイスクール』
『ドラキュリアン』
『死霊のはらわた2』
『モンスター・イン・ザ・クローゼット』


等々、といった作品群でした…。


当時、確か、
こうしたホラー映画に、
おかしな邦題を付けて、
全然面白くないけど、バカバカしくて、笑える、
みたいな感じで、論評するのが、
ちょっと流行っていたように思います…。


私が観た、これらの作品も、
そういった類いのもので、
確かに、
全然面白くなくて、バカバカしいものばかり、
そして、なおかつ、
全然笑えないようなものばかりでした…。
(お好きな方がいたら、大変申し訳ないのですが...。
あくまでも、私がそう感じたというだけですので…)


面白くなければ、
主要な一本の方だけを観たら、
さっさと席を立って、帰ればよさそうなもので、
実際、多くのお客さんは、
そのようにしていましたが、
私は、何しろ、
元々、ヒマつぶしで訪れているわけですから、
同じ料金で、出来るだけ、長く、
中にいられた方がいいわけです…。


途中で席を立った作品は、一つもなく、
とにかく、すべて、
最後まで観ました…。


この時の苦行によって、
頭の中の、大切な部分が、
かなり壊れてしまったのではないか、
という気がしなくもないのですが、
まあ、とにかく、
それぐらい、つまらなかった…。


それにしても、
あのような、
抱き合わせの二本立て上映というのは、
いったい、何だったのかなあ、と思います…。





話は、以下に続きます...。
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間仕切り...E-House

2013年11月21日

屋外のデッキテラスが、
木の箱の奥の方まで入り込んでいて、
外の空気を、家の奥まで運びます...。





箱の中は、床に段差もなく、
一見、
大きな一室空間になっていますが、
このデッキテラスによって、
なんとなく、
それぞれの場所に分けられています...。


通常、
壁をつくることで、
小さな部屋に分割するわけですが、
ここでは、壁の代わりに、
屋外の空気によって、間仕切りをしています...。


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箱に収める...E-House

2013年11月20日

デッキテラスのような屋外空間も、
屋内の部屋と同じように、
木の箱の中に、収まっています...。





デッキテラスは、
屋内の床と段差無しでつながっていて、
箱の中は、
屋内・屋外が連続した、
大きな一室空間になっています...。


それと同時に、
ガラスや可動間仕切り、
階段や天井などによって、
それぞれの場所は、
なんとなく、わかれてもいます...。


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箱を削り取る...E-House

2013年11月19日

木の箱には、
南側に、大きな孔をあけ、
光を採り入れているのですが、
その反対側の一部は、
大きく、削り取ってあります...。





箱の一部を削り取った部分は、
玄関と駐車スペースになっています...。





箱に孔をあけたり、
その一部を、削り取ったりした部分が、
家の中と外との、接点になっています...。


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緑の中に、
木の箱を二つ、積み重ねるようにして、
置きました...。





積み重ねられた、木の箱の、
必要な場所に、孔をあけることで、
家となっています...。


南側には、
最も大きな孔をあけて、
光や眺望などを、
箱の中に、採り入れています...。


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眠るための空間...。

2013年11月16日

私の仕事場は、
東京都小平市というところにあります。


小平駅のすぐそばにあるのですが、
その小平駅の近くには、
広大な小平霊園が広がっていて、
駅の北側のかなりの部分が、
お墓ばっかりです…。


ここは、墓地なので、
もちろん、お墓ばっかりなのですが、
一方で、
緑が多く、なかなか気持ちのいい、
公園のような場所でもあり、
暇つぶしの散歩などには、ぴったりです…。


ということで、時々、
暇つぶしに散歩したりするのですが、
ここには、
有名な方々も、数多く眠っておられるのだそうで、
そういう方々のお墓を観て歩くのも、
結構面白い(と言っていいのかわかりませんが)…。


詩人、野口雨情…。


作家、壷井栄…。


作家、有吉佐和子…。


作家、宮本百合子…。


文学者、伊藤整…。


こういった方々は皆、
この小平霊園で眠っておられます…。


実際に観てみると、
それぞれに偉大な業績をのこされた、
大変個性的な方々だと思うのですが、
お墓の方は、
意外と、落ち着いたデザイン、
と言いますか、
要するに、
普通、でした…。


静かに眠るには、
落ち着いた場所の方がいい、
ということになるのでしょうかね…。


そんな中、
民藝運動をおこした、
思想家・美学者、
柳宗悦のお墓は、
さすが、
ひと味違う感じがしました…。


生い茂った、生け垣の奥に、
なにやら微妙なバランスで積み重なった石…。


ちょっと、おでんを思い出してしまいましたが、
とにかく、
変に目立ち過ぎず、
しかし、それとなく主張している感じで、
なかなか趣がありました…。


いずれにしても、
お墓のような施設は、
あまりにも奇抜なものというのは、
やはり好まれず、
何か少し、主張したい場合には、
さりげなく表現する、
というのがいいのでしょうね…。


そういえば、
墓地の区画は、
結構整然と、
同じような面積で割り振られているようで、
そんな中で、
人より変に目立ったりしないように、
それぞれのお墓が並んでいる感じが、
ちょっと新興住宅地を思い出させるものがあります…。


そんなことを考えていたら、
それならば、
建築家のお墓というのは、
どんな感じなのだろう、
と思いました…。


どこへ行っても、
同じような家ばかりが並んでいるような、
日本の一般的な住宅地の風景を嫌い、
生前、
ヘンテコな建築ばかりをつくって、
そうした整然とした住宅地をかき乱し、
世の中をお騒がせしていた人たちは
(冗談です。本当はそんな風には思っていません…)、
いったい、どんなところに眠っておられるのか、
ということが、気になってきました…。


小平霊園には、残念ながら、
有名な建築家は眠っていないようでしたので、
本当に、我ながら、
物好きだとは思うのですが…、
先日、近くまで行ったついでに、
多磨霊園に行ってきました…。


ここには、
有名な建築家が、結構いらっしゃるそうでしたので…。


で、
どんな感じだったかというと...。





話は、以下に続きます...。
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E-House

2013年11月15日

E-Houseを紹介していきたい、と思います...。


緑の中に置かれた、
木の箱のような住宅です...。





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開かれた店...S薬局

2013年11月14日

道を歩く人からもよく見える、
開放的な店舗になっています...。


内か外か、わからないぐらい開放的です...。





シルバー色の、鈍く光る、アルミの外壁が、
そのまま屋内へ入り込んで、
受付カウンターになっています...。


ガラス面の内側、天井内に、
ロールスクリーンを仕込んであり、
必要に応じて、目隠しをすることも出来ます...。


また、
ガラス面の外側、軒天井の中には、
電動シャッターも仕込んであり、
閉店後は、スイッチ一つで、
ガラス面をすべて覆い隠すため、
セキュリティも万全です...。


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室内と段差無しで出ることが出来る、
デッキテラスをつくりました...。





わずかなスペースですが、
部屋が格段に広く感じられます...。


どこの家でも、
割と簡単に使えそうな、
部屋を拡げる方法です...。


元々あったブロック塀は取り外し、
床と同じ、デッキ材で、
目隠しの塀を、新設しました...。


ブロック塀で囲まれていた時には、
湿気がこもっていたため、
板の隙間から、風が抜けるように...。


緑は、
隣のお庭の、借景です...。


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仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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