H-House。

やはり、
トップライトからの光はすごいですね...。
住宅密集地といえども、空は空いていますから...。
かなり明るいです...。

この光が、階段を透して、
2階、1階へと届いてくれたら、
考えた通りなのですが、
果たして、想定通りに上手くいくか...。

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開放感...H-House。

2013年2月27日

H-House。

かなり部屋らしくなってきました...。
窓の位置がはっきりしてくると、
グッと雰囲気が出てきますね...。

内と外を隔てるガラスや、内部の間仕切壁が、
まだ出来ていないため、かえって、
広々と開放感があります...。

完成後も、こうした開放感を、
少しでも多く残したいと考えています...。

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神田にある、老舗のおそばやさん、
「かんだやぶそば」が、
火事で焼けてしまったそうですね…。

神田一帯は、
戦争中の空襲で、
壊滅的な被害を受けたそうなのですが、
この「かんだやぶそば」の周辺だけは、
風向きの関係か、
奇跡的に生き残ったのだそうです…。

現在のところ、
火事の原因は、漏電ではないか、
と言われているみたいですが、
戦災のなか、奇跡的に生き延びてきた建築が、
そんな理由で焼けてしまうなんて、
なんともあっけないではないか、
と思わずにはいられません…。

ただ、この事件に限らず、
主に木で出来ている、日本の建築は、
常に、
火事との戦い、という面があるのでしょうね...。

こうした火事による悲劇を、少しでも減らすため、
これまでにも、
都市の不燃化、といったことが目指されてきました...。

そうした中には、
木造にかえて、
鉄筋コンクリート造で、
建築・住宅を建設していこう、
といったような動きも、
過去に、度々おこっているようです…。

確かに、
火事は、人名・財産を奪ってしまう、
悲惨な出来事なので、
こうした動きに、別に反対するワケでもないのですが、
ただ、なんとなく、
日本の街が、
すべて鉄筋コンクリート造になってしまったら、
イヤだなあ、
とも思ってしまいます…。

それも、
火事による悲劇を回避したいという、
ただ一つの理由だけで...。

どのような建築を、どのような街を、
つくるかということは、
歴史的、文化的なことも含めた、
様々なことが絡み合って、決まってくるべきものだと思います。

それがたとえ、安全性といったような、
非常に重要な理由であったとしても、
単一の理由だけから決めてしまっていいものなのか、
と思うのですが、
どうでしょうか...。

話は、以下に続きます...。
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H-House。

基礎も、
断熱材で覆っています...。

鉄とコンクリートはすべて、
断熱材と木で、
覆ってしまおうと考えています...。

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HK-Project...床。

2013年2月19日

HK-Project。

庭の床に張られるデッキ材は、
外壁と同じ樹種が使われ、
同じ塗装が施されます...。

まるで地面が、
あちらこちらに向かって盛り上がった結果、
自然と出来上がったかのような風景を、
目指しました...。

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H-House。

鉄骨の構造を、
木の箱が覆うように、
守っています...。

熱を伝えやすい鉄の外側で、
断熱が出来るように、と考えました...。

いわゆる外断熱のかたちになっています...。

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HK-Project...屋根。

2013年2月13日

二つに分けられた部分は、それぞれ、
反対の方向に傾斜した屋根になっています...。

北側は、玄関の方を低くして、
建物の圧迫感を減らすように...。

南側は、
太陽の光が、中庭に落ちるように、
北側とは反対の方を、低くしてあります...。

そして、
二つの部分が連なり、重なり合って、
一つの風景をつくるようにしたい、
と考えました...。

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上遠喜三郎

2013年2月11日

先日、
ケーブルテレビの番組表を見ていたら、
『横浜ミストリー』という番組があって、
今回は、
『建築家の花園  
 鶴見・上遠牡丹園と上遠喜三郎』、
というテーマになっていました。

上遠喜三郎という建築家を知らなかったので、
興味を持ち、
その番組を観てみました…。

その番組によると、
この上遠喜三郎という人は、
いわば、
「ジョサイア・コンドルの弟子」、
とでもいうような人でした…。

ジョサイア・コンドルは、
いわゆる明治のお雇い外国人の一人として招かれ、
工部大学校造家学科
(後の東京大学工学部建築学科)の教授として、
はじめての日本人建築家を育てた、
まさに、
「近代日本の建築界の父」とでもいったような人です...。

そこでの教え子には、
東京駅を設計した辰野金吾ら、
日本で最初の建築家たちがいて、
さらに、
その後の日本の建築家のほとんど全員が、
その教え子の系列に連なっています…。

本当に、
言葉通り、
「日本建築界の父」という感じです...。

ただ、
この上遠喜三郎という人は、
そうした大学での教え子ではなく、
ジョサイア・コンドルが、
後に開設した、
設計事務所で働いていた人であったそうです…。

話は、以下に続きます...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11086998.html (続きを読む)

HK-Project...配置2。

2013年2月8日

屋外空間と屋内空間が、
編み込まれるように、
交互に現れます...。

全体は、開放的に連続していて、
内も外も含めた、
大きなワンルームのようになっています...。

大きな、連続した空間になっているのと同時に、
それぞれの場所は、
植栽のある庭、和室、デッキ材を張った中庭、
リビングルーム、隣接した公園に連なるテラス、等々...、
特色ある場所にもなっています...。

単純であり、なおかつ、複雑でもある...。
そんな場所を目指しています...。

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HK-Project...配置。

2013年2月6日

南側は傾斜地になっているため、
出来るだけ、そちら側に寄せて建物をつくり、
地階を仕事場としました...。

地階をつくるため、南側に寄せたい部分と、
日照を考えて、北側に寄せたい部分...。

機能上の要請が、家全体を、
南北両方向に引き裂くようになっているため、
それに素直に従って、
家全体を二つの部分に分けて、
間に中庭をつくる計画としました...。

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仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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