階段...H-House

2013年3月21日

H-House。

2階から3階への階段...。

こちらも、
1階から2階への階段と同様、
両側の支えは、壁の中に隠れてしまい、
段板だけが、
浮かんでいるような感じになります...。

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外壁の色...H-House

2013年3月20日

H-House。

外壁の色...。

何種類か、試しに塗ってみてもらい、
見比べて決めました...。

これが大きな面積に塗られると、
きっと、かなりの迫力になると思います...。

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H-House。

トップライトからの光は、
考えた通りに、
階段を透かして、一番下の階まで、
きちんと落ちてきていました...。

ホッとしました...。

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現在工事中の住宅です。

階段は、
壁から板だけが、
飛び出しているようなかたちになっていて、
完成したら、
浮かんだような、
不思議な感覚になるのではないかと期待しています…。

このようなデザインにした、設計上の意図は、
いろいろとあるのですが、
それはまた、
もう少し出来てきてから、
改めて紹介させていただきたいと思っています…。

ところで、
こんな風なデザインにすると、
やはり気になってしまうことの一つに、
手摺をどうしようか、ということがあります…。

せっかく、
段板だけが浮かんでいるような感じにデザインしてあるのに、
無骨な手摺を付けてしまうと、
それが台無しになってしまいそうです…。

実は、
階段を2、3段も上がれば、
上の階の壁に手が届いてしまうようになっているため、
たとえ手摺がなくとも、
大した危険は無いように思います…。

浮かんだようなデザインを強調するためには、
出来ることならば、
手摺を付けたくないのですが…。

ただ、
現在の建築基準法では、
階段には手摺を付けないといけない、
と決まっています…。

個人的には、
たとえ、住む人本人が、
「大丈夫だから、手摺はいらない」と言っても、
「いや、どうしても設置しなさい」と法律で定める意味が、
どうしてもわかりません…。

不特定多数が使うような施設であれば、
確かに、客観的な安全基準のようなものも、
場合によっては、必要なのかもしれませんが、
少なくとも、個人の住宅の場合には、
私的な、その中での暮らし方にまで、
法律が介入する必要はないように思うのですが、
どうでしょうか…。

まあ、この住宅は、
出来るだけ気にならないようなかたちで、
手摺を設置する予定でいますが...。

ところで、
ずいぶんと昔の話になるのですが、
ある個人住宅を設計した際に、
この階段の手摺の話で、
ちょっとした騒動になったことがありました…。

話は、以下に続きます...。
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手品のタネ...H-House。

2013年3月14日

H-House。

今はまだ工事の途中なので、
たくさんのモノが錯綜しています...。

これらは、いわば、
「手品のタネ」なので、
そういったものは、
工事が終わると、姿を消します...。

そして最後には、
階段の段板だけが浮かんでいる姿だけが、
残ることになります...(なるはずです...)。

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H-House。

現場は、
暗くなるまで、作業をしていました...。

大忙しの最中ですが、
ライトアップされているみたいで、
ちょっとキレイだなあ、
なんて思ってしまいました...。

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空...H-House。

2013年3月9日

H-House。

テラスは、
それほど広くはありませんが、
周囲を、目隠しの格子で囲って、
空だけを切り取ります...。

自分だけの空、
という感じにしたいと思っています...。

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上野の東京都美術館へ、
『エル・グレコ展』を観に行ってきました…。

日本では、
それほど有名な人ではないような気がするのですが、
かなり昔、スペインを旅行した時に、
あちらこちらの美術館や教会等を訪れる度に、
どこへ行っても、本当に度々、
エル・グレコの作品がありました…。

その時は、あまりよく知らず、
不思議に思ったりもしたのですが、
後で知ってみると、
それもそのはず、
ベラスケス、ゴヤと並んで、
スペインの三大画家と呼ばれるぐらいに、
重要な画家だったみたいです...。

ただ、その時に、
何度も観ているうちに、
なんとなくおどろおどろしいような、
劇画のような、
その不自然なほどに、
個性的で、ドラマチックな雰囲気が、
とても面白く感じられるようになってしまいました…。

そして、
エル・グレコといえば、という感じで有名なのが、
これまた不自然なほどに、
グニャと引き延ばされたような人物像も、
絵全体の雰囲気とマッチしているように感じて、
かえって自然に思えるようにすらなってしまいました…。

ところで、
この不思議な、引き延ばされたような人物像ですが、
これらの絵の多くが、祭壇画として描かれたもので、
観る人よりも、かなり高い位置に飾られることを、
最初から考慮してあって、
下から見上げるように鑑賞されたときに、はじめて、
自然なプロポーションの人物に見えるようにと、
計算して描かれた、
という説明がよくなされます...。

その説明は、多分、ほとんど正しくて、
この一見ヘンテコな絵を描く、エル・グレコは、
実は、
そうした合理的な操作を、
かなり自覚的に、行っていたように思います...。

今回の展覧会でも、
エル・グレコが、
自分が読んだ本の端っこに、
自分の見解を書き込んでいたものが展示されていたのですが、
その内容が、こういったものでした…。

話は、以下に続きます...。
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H-House。

南側・東側は、
全面、窓です...。

外からスケスケのようですが、
窓の外のテラスの先に、
目隠しの格子がつくので、
外からのぞかれる心配はありません...。

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H-House。

3階のテラスからの眺め...。

物干にもなるため、
周囲の家々の、わずかな隙間を狙って、
太陽の光を確保しました...。

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仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

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