JR熱海駅舎と駅ビル改築、2016年度中に完成!温泉観光地熱海の玄関口リニューアルが本格的に動き出す

JR熱海駅、駅ビル改築 16年度中に完成

家結び.COM

改築が計画されているJR熱海駅舎と駅ビルについて、JR東日本は29日、完成を2016年度中とするスケジュールや建築概要を発表した。14年度末だった当初完成予定は最大で2年間遅れる見通しだが、温泉観光地熱海の玄関口リニューアルが、ようやく本格的に動き出す。
 工事・人件費の高騰や入札の不調で計画は遅れていたが、28日にJR東が施工会社と契約を締結した。今秋に着工し、改札口から東京方面側に駅舎を造った後で、駅ビル(地上4階)を一体的に建てる。改札から三島方面にあるJR東の旧保養所跡地に約70台分の平面駐車場を整備する。
 新しい駅舎は15年度中に先行して供用を始める。券売機も駅舎前に移動させ、トイレは改札の内側に設ける。
 駅ビル店舗面積は約2600平方メートルを予定。運営会社は湘南ステーションビルで、テナントは今後、地元と相談して決める。観光案内所も誘致する。
 外観は温泉地らしさをイメージして、巨大窓を茶色の枠で囲ってふすまを表現。青と白を基調とした外壁で海岸に打ち寄せるさざ波などを演出する。
 横浜支社の三品弘之事業部長らが熱海市役所で記者会見を開き、「旅の保養感覚を味わえるような空間を創り上げたい」と語った。

この記事はYahooニュースより転載しています

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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