それぞれの感想。

家結び.COM

阿佐ヶ谷のイベントを通して、
いろんな方が感想をくださいました。

京都のシービーソウムの吉川さんのブログ。
大阪のグローバルテンの小嶋さんのブログ。
神戸のrisesの石井さんのブログ。

facebookでは
横浜のジェイファブリックの林さん、
茨城のコンフォートの迫間さん、
東京のルームワンの平野さん・・・などなど
ありがたい感想を書いてくださっています★

さて、同業の方、一般の方・・・引き続き感想をいただいております。
一部抜粋ではありますがぜひ2つ、ご紹介をさせていただこうと思います。



★U様

阿佐ヶ谷で見させていただきました部屋がとっても綺麗で
いまだに夢心地で思い出したり写真を見たりしています。
利佳さん阿佐ヶ谷のお部屋は私には、良いショックでした。
住む人のイメージから言葉で聞き取れていない
“何か”までわかっちゃう人なんではないかな?
阿佐ヶ谷は今は住む人も実在ではなくイメージでのお部屋であるのに、
「なんだろう・・・住んでいる人がまだいないのに、居る気がする」
って ちょっと思えてしまいました。(*^。^*)
なんて、良くわからないコメントをしてすみません。
なんでこんなに利佳さんの事が好きなんだろ。。みたいですみません。


★Y様
今回の三人展は
3人の実績あるコーディネーター達が決められたご主人様から解き放たれて
自分の才能をいつもとは違った形で表現した
とても画期的で芸術的でかつユニークなイベントになったのではないかと思います。

小さな空間を展示会用に飾るというだけのことは今までにもあったように思いますが、
実際の生活を場を使ってそれをやったのって、すごいぞ、って素直に思います。
私はPCでしかみてないけど、
このICさんたちが普段からいかに学び、経験し、好奇心をもって仕事に取り組んでいるかということが本当によくわかる。
たぶん、いろんなこと考えたり言ったりするプロの人もいるだろうけど
そういうことよりものびのびとやってるICさんの作品は見る人に信頼感も与えるし、
そのICさんの個性やら世界観も表現されていて、
本当に素敵な空間になっていたと思います。

私は自分がICの仕事を始めてりかさんをみつけて、
ずっとりかさんのやってきていることを傍観してきました。
私自身、最初は大きな夢をもってICをしていましたが、
どこかで、りかさんほどではないなぁ、と自分の情熱を計って(測って)いました。
勝手に自分の能力もICという仕事も型にはめてしまっていたんだなぁ、と
今、言葉にして思います。

後悔はしていないけど悔しいなぁって思います(笑)。
これからの三宅利佳をしっかり見ていこうってこれからも応援していこうって、
かつ
私がりかさんに感化されたように
私もりかさんや、いや、他の人に感じてもらえる何かを・・って思います。
あ、最後に。
現場で見てないからちゃんとはっきりわからないけど、
りかさんのコーディネート、完璧じゃないけど荒削りな感じも、
「ラフっぽいけど、熱い」って部分も素敵なとこもかっこいいとこも。
全体の感覚(センスというかな)が私は好きです。
思い切りのよいとこも好きです。


U様、Y様、ありがとうございました。
なんだかラブレターをいただいたような気持ちです。

さて。3日間のイベントが終わり
(イベントは3日間ですが、ここに至るまで1年以上かかりました。
3人でともに歩んだ1年でした)
私はどういう気持ちでいるかと言いますと、無事に終わって満足とかホっとするとかそういうことは全然ないのです。
これは最終日にちらっとfacebookではつぶやいていたのですが
気持ちは悶々としていて、もがきあがいて、そして逃れられない。

私っぽいコーディネート。
ジェイブルーっぽいコーディネート。
個性がそれぞれ出てますね、と人は言う。
結局さ、今の私は今の私を越えられない。
私が思う程度のものしか私には作れないのだ。
そう思うと突き当たる壁を見上げて途方にくれる。
あー。
その先へ行くにはどうすればよい!
そんなふうに思い知らされ、敗北感に打ちひしがれました。
そしてとてつもなく焦燥感にかられています。

そんなことの繰り返しです。人生(笑)

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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