申請業務の必需品（ｂｙ堀）

こんにちは、堀です。
最近の暖かさからつい、大幅にタンスの中身を入れ替えてしまいましたが、相変わらず朝晩が冷え込むために「早まったか・・・」とちょっと後悔したり。
こういう時こそ体調を崩したりしがちなので、気を付けていきたいです。


図面を描いたり、申請の準備をしたりするときに、ちょっと関係法令について確認したくなることがたまにあります。
分厚い法令集を引いてもいいのですが、場合によっては図解や表でわかりやすくまとめられている「こちら」を読む方が早いことも・・・。





　左側は法令集、そして右側の水色の本は「建築申請memo」という書籍。建築基準法を中心に、複雑な法令関係（特に申請に関すること）をわかりやすく解説してある本です。図表や解説文が載っているため、建築士学科試験への持ち込みは不可。ですが、実務においては強い味方です。
調べものに使用するほか、審査機関等へ事前相談に行く際に持っていくことも。
法令集は本当に文章のみ。内容によっては第〇〇条から●●条へ、とあちこちのページへ飛ぶうえ、「ただし」「○○かつ××」「もしくは」「または」などの言葉に振り回されること間違いなしです（汗）。付箋やアンダーラインがなければ目的の項目にたどり着き、読み解くのも一苦労です（どれほど大変かは、事務所で現物をお見せできます(笑)）。


毎年、新しいバージョンが出ているのですが、よほど大きな法改正でもない限り、弊社では１年おきくらいに購入しています（ちょっとお値段も張るので・・・）。
同じ出版社の書籍で「建築消防advice」というものも。こちらは消防法の解説本であり、消火設備等が必要になる共同住宅などの作図・申請ではお世話になります。


法令関係の書籍は、えてして値が張ることが多く・・・建築法令集も、私が買ったのは2013年度版が最後です。学科試験においては「必ず最新版を用意して！」と言われるのですが。
なるべく、役に立つ限りは使い続けたいものです。・・・が、そろそろ法令集は来年にでも、買い替えるべき、かな・・・などと考えています。