ジャイアンツ

普通のカーテンなんですけれど。
裾のところの糸をオレンジで縫ってもらうように指示をいたしました。
なぜそうしたかと言いますと
打ち合わせのときに
奥様「あのでかいポスターいったいどこに飾るつもりなの」
ご主人様「あー、まぁ、新居の俺の書斎に置くかなぁ」
・・・なんていうようなご夫婦の会話をキャッチし
「大きいポスターがあるんですか?」
「えぇ、ジャイアンツのなんですけどね。ファンなんで」
ていうね。
インテリアに関係なさそうな会話からの連想だったわけです。
(ジャイアンツファンかー→オレンジ色。単純な発想ですみません)
(サッカーなら大宮アルディージャファンにも応用できます、とか)
糸の色を変えるだけならコストもかからないし、
アクセントにもなります~というご提案。

ご主人様がおっしゃってた大きいポスターって、これかぁ★
(納品のときに初めて目にする)


明るい床に、あえてのダークブラウンの家具をご提案いたしました。
お部屋、気に入っていただけてホっとしました★
さりげな~くジャイアンツっぽさを取り入れるのがジェイブルー風。
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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