家具の検品

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大阪の某家具工場(塗装場)に検品に伺う。

特注オーダーの家具とキッチン。
図面どおりに仕上がっているか、製作のクオリティはどれくらいなのか、
お客様のところに納品する前にこの目で確かめておきたいし、
「ん?!!」と思うところがあれば手直し、やり直しも、容赦なくお願いするのです。

長いお付き合いの業者さんとは、あ・うんの呼吸でいける場合もありますが、
そうでない時はひとつひとつお互いに確認をしあいながら
作り上げていきます。

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そんなこといいながら、本当にわざわざ工場まで見に行く人もいないみたいで、
それはどの業者さんにもいつも珍しがられるのですが
(え?本当に来るの?わざわざ見に来るの?ってね)

気になるところは見ておきたい、という、単純な欲求のままにお仕事しております、はい。

そしてね、見るとやはり安心するんです。

こういう環境で作ってるんだなぁ、とか。
工場がちゃんとキレイだなぁ、とか。
作っている人の顔が見れる、とか。
もちろん検品もしましてね、
わぁ素敵。
わぁいいね。
大丈夫。
オッケー。
バッチリ。

そうやって確信がもてるからこそ
「楽しみになさってくださいね★」ってお客様にも言えるのです。

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検品時、何枚か写真を撮ってくださったシービーソウムさん。
「りかさん、めっちゃ楽しそうやんな」と言われましたが
そうなんですね~、私、特注家具、きっと、好きなんですね~(笑)

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で。

全然、家具の検品と関係ない話なのですが、
こうやって写真を撮っていただくと
普段見ることのない「自分の後姿」なんてものが見れましてですね

ぐわっ。背中、脚・・・めっちゃモチモチしてる・・・。
あーん。モチモチだぁ・・・・。


そんでこう思うわけです。

「今日からダイエットします!」

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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